すべての恋が終わるとしても原作ネタバレ結末!あと2年とは?余命の病気で真央は死ぬ?

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葵わかなさん、神尾楓珠さん主演テレビ朝日の日曜ドラマ「すべての恋が終わるとしても」の原作ネタバレ結末とは?

すべての恋が終わるとしてもの原作あらすじネタバレの結末とキャスト脚本家などをネタバレ紹介します。あと2年とは?余命の病気で真央は死ぬ?

目次

すべての恋が終わるとしても原作と脚本家は誰?

葵わかな & 神尾楓珠 初共演でW主演
「恋の終わり」を経験したすべての人に贈る、切ない恋物語

高校の同級生で、卒業式の日に付き合い始めた由宇と真央。

”運命の恋”だと信じられるほど想い合っていた二人だが、

大学進学を機に遠距離になり、次第にすれ違っていき…

高校・大学・社会人と、変わりゆく環境を生きていく

二人の主人公を中心に、

男女8人の人間関係が丁寧に紡がれる、切ない群像ラブストーリー。

この世のすべてのものに、必ず“終わり”は訪れる。

それでも、すべての恋は、きっとどこかで繋がっているー

引用元:公式サイト

「すべての恋が終わるとしても」は、忘れられない恋をテーマにした切ないラブストーリー!

高校の卒業式の日に付き合いはじめた同級生の男女を主人公に、彼らを取り巻く人物たちも含めた8人の男女が織り成す、リアルでちょっぴりほろ苦い恋愛模様を描きます。

誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかで繋がっているーー。

この世のすべてのものに必ず訪れる“終わり”を、切なさだけでなく前向きに捉え、誰しもの胸の中にある宝物のような記憶を思い出させてくれる、温かいメッセージが込められた物語となっています。

主演は葵わかなさんと神尾楓珠さん。

そのほかにもなにわ男子の藤原丈一郎さん、本田望結さん、白洲迅さんなど豪華若手俳優陣が多数出演されます。

そんな「すべての恋が終わるとしても」に原作があるのか?気になるところですが冬野夜空さんによる同名の超短編集が原作です。

切ない恋のエピソードが140字で様々に綴られ、SNSを中心に共感の声が続出、シリーズ累計発行部数が55万部を突破した話題作なんですよね。

今作では、原作の全3巻に収録された146のエピソードから、8つのエピソードをモチーフとして抽出し、連続ドラマ化されるそうです。

原作者の冬野夜空(ふゆの・よぞら)さんは現在27歳です。

高校2年生のとき、SFやライトノベルなどのジャンルから執筆を始め、賞に応募し、落選したものはネット上で公開していました。

そして目白大学在学中の2019年、『満月の夜に君を見つける』で作家デビューを果たし、『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』『100年越しの君に恋を唄う。』などを世に送り出している若手小説家の一人ですね。

そして今回ドラマ化にあたり脚本を担当されたのは三浦希紗さんです。

フリーライターとしての活動を経て、2015年頃から脚本家として活動をスタート。

さまざまな職種の人々に取材した経験から、多様な価値観を持ち共感性の高い脚本を生み出していますね。

ドラマ「星屑リベンジャーズ」や「わたし旦那をシェアしてた」、「ギルティ」、「死役所」、「あのコの夢を見たんです。」、「彼女はキレイだった」、「ボクの殺意が恋をした」、「明日、私は誰かのカノジョ」など多くの話題作を担当。

最近では二階堂ふみさん主演「Eye Love You」や映画「顔だけじゃ好きになりません」を手掛けています。

【最新追記】あと2年とは?余命の病気で真央は死ぬ?

2話のラストで、真央がスケジュール表を見て「あと2年か」とつぶやいていたシーンが話題になっています。

一体あと2年とは?どうやら別れた理由と関係がありそうです。

以降で考察していきます。

余命のある病気?真央は死ぬの?

以降でも原作のネタバレをご紹介していますが、好きな人が病気などで死亡してしまうというエピソードが描かれていました。

もしそうだとすると、ドラマは真央の死の余命の可能性があるかもしれません。

だからこそ、真央は由宇の将来のために、別れを選んだのかもしれません。

病気が完治とみなされるまで?

また病気なのかな?と思いつつ、逆の意見も。

ある命に係わるような病気で再発があと2年なければ完治したと見なされる日の可能性も。

その日が過ぎたら、再び由宇とやり直したいと考えているのかもしれません。

すべての恋が終わるとしても原作ネタバレ結末!余命わずかの病気で死亡!?

原作を読んでみたのですが、140文字の詩のような多くのエピソードが描かれていました。

その中から、ドラマでとりあげられるのは、8つとのことですが、どのエピソードなのか?わかりませんでした。ただ気になったエピソードをいくつかご紹介です。

遠距離カップルの別れ

遠距離カップルの別れのエピソードが描かれていました。どのように別れたのか?詳細は不明ですが、別れの日に会うのに、遅刻してしまった男の子の気持ちがつづられていました。

おそらく羽沢由宇(葵わかな)と大崎真央(神尾楓珠)は遠距離の末別れる展開なのでは?と思います。

また失恋した後の男性や女性の切ない気持ちがつづられたエピソードも多く見られて、そんな別れのエピソードも遠距離恋愛の末の2人のこととして描かれるかもしれません。

幼馴染の恋

真央の幼馴染の西颯(藤原丈一郎)と真央の妹の大崎莉津(本田望結)が幼馴染ゆえに、一歩ふみだせないでいる関係性であることがわかっています。 

幼馴染の女性の方が、卒業まじかにその気持ちを告白するエピソードでした。

そんな幼馴染の恋が原作を元に描かれるのは?と思います。

余命わずかの病気で死亡!?

いくつものエピソードで気になったのが「余命僅かな病気」と嘘をついて別れを告げたり、実際に「これから病気で死ぬから、別れを告げた」、または「死んでしまった恋人」のこと思って綴った内容など、死にまつわるエピソードが多く見られました。

また恋愛の相手が記憶喪失になってしまうなど、描かれたら見ていて辛そうな場面も。

もしかしたら、登場人物の誰かが病気などで死亡する、記憶喪失になってしまう・・・など悲しい展開もあるのかな?と予想しています。

また一方で、キュンとする恋愛、結婚、プロポーズのエピソードなども満載なので、悲しい話もありそうですが、幸せになれるキュンエピソードも描かれるかもしれません。

すべての恋が終わるとしてもあらすじネタバレ最終回まで全話まとめ

第1話

都立高校に通う羽沢由宇(葵わかな)はある日、校舎の壁一面に無心でチョーク画を描く大崎真央(神尾楓珠)に出会う。真央が描く絵に、真剣な眼差しに、そして惜しげもなくその絵をホースで洗い流し、屈託のない笑顔を浮かべる真央のすべてに、由宇は「運命の恋」を信じるほど、心を奪われる。
真央の影響で絵を描き始めた由宇は、その楽しさを知り、努力家の一面を発揮してメキメキと上達。好きなことに打ち込み世界を広げていく由宇は、真央にとってもいつしか特別な存在となる。やがて迎えた卒業式の日、ようやくお互いの気持ちを伝え合った二人は晴れて恋人同士になるが、由宇は神戸の美大への進学が決まっていた。そばにいられないことに不安を感じつつも、真央のある言葉に背中を押され、由宇は新しい生活に一歩を踏み出す。
神戸と東京の遠距離恋愛中の二人が会えるのは、2カ月に一度。由宇は寂しさを抱えながらも、真央の愛に支えられ、いつかアートカフェを開くという真央の夢に自分の未来を重ねることで、一人暮らしの日々を乗り越えていく。しかし3年後、就職活動と卒業制作に追われ、会う頻度が減ってしまったことに限界を感じた由宇は、真央のそばにいたいがあまり、ある選択をしてしまい…。
そんな二人の知らない時間と場所で、真央の幼馴染の西颯(藤原丈一郎)と真央の妹の大崎莉津(本田望結)、由宇と真央の母校に通う高校生の蒼(山下幸輝)と沙知(大塚萌香)、仕事で忙しい日々を送る野北駿太郎(白洲迅)と宮内郁子(市川由衣)の人生が絡み合い、それぞれの運命の針が動き始めていた…。

引用元:公式サイト

3年後、就職活動と卒業制作に追われ、会う頻度が減ってしまったことに限界を感じた由宇は寂しい気持ちを懸命に我慢していました。

そして真央には本音を言えずにSNSの真央の画像に「会いたいけど会えない」と不満をぶつけていた由宇。

そんな由宇のSNSの投稿を見てしまって驚く真央の妹・大崎莉津(本田望結)でした。

また就職活動がうまくいかず焦る由宇。2か月前に就職が決まっていたのに、由宇に報告してくれなかった真央に「なんで言ってれなかったの?」と言い、少し気まずい雰囲気に。

また卒業後に、真央のいる東京で就職をしたいものの、夢だった美術系の仕事は東京ではほとんど締め切っていて、難しいと言われます。

美術系以外ならば、東京での就職も可能であることがわかり、意を決して美術系を諦めて営業系の仕事を対象にする決意をします。

真央の近くにいたいからでした。

そんな中、少しの時間、会えることになった真央が由宇に連絡し、家を出ようとすると妹の莉津が、SNSで「会いたいけど会えない」と投稿していたのを見せられるのでした。

その後、由宇の自宅に行くと、由宇は出かけていた不在でした。しかしそこで就職の希望シートに、営業系の業種を受けることが書かれているのを見て、驚く真央でした。

その後、しばらくして由宇が自宅に戻ってきます。真央に会えると嬉しそうな由宇。

ところが真央は、美術系の仕事を諦めたのか?一緒にアートカフェを開く夢はどうすのか?と問いただします。

すると由宇は、真央と会えないのが寂しいからと言います。一方で由宇は「いつかは一緒にいるから、今数年、会えないのは我慢できる」「会うこと以外の絆も生まれていると思っていた」と、会えることが重要だという由宇と真央は言い合いになります。

そしてSNSの投稿のことを持ち出し「言いたいことも直接言えないなんて」と本音を言えない関係性は違うのでは?という真央。

そして「由宇は前はもっと自分を大切にする人だと思っていた」と言い続けて「そうじゃなくなったのは、自分のせいでは?」と言い「帰る」と部屋を出て行ってしまうのでした。

その後、会いたいと言っても、連絡を返してこない真央。

由宇は東京に就職の面接に来ていたことから「会えない?」と連絡しますが「会えない」と返ってきます。

驚いて、すぐに電話をする由宇は真央に「好きじゃなくなった?」と聞きます。すると「そう。だから別れよう」と別れを告げます。

ショックを受け、呆然とする由宇でした。

そして物語は3年後、就職して仕事をしていた由宇は職場のビルで偶然、真央に再会し、驚くのでした。

第2話

羽沢由宇(葵わかな)と大崎真央(神尾楓珠)の突然の別れから3年が経った秋、関西でショッピングモール「ソラリス」の営業職に就いていた由宇が、広報部への異動を機に東京へ帰ってくる。来年度の新広告プロジェクトに加わった由宇は、営業時代に由宇が描いたイラストを気に入り、今回のメンバーに推薦してくれた野北駿太郎(白洲迅)と出会う。その期待に応えようと意気込む由宇だが、会議に出席すると、そこにはフリーのイラストレーターとして真央の姿があった。
突然の再会に動揺する由宇。対照的に落ち着いた様子の真央は、由宇とは一切目を合わせずに「久しぶり」と声をかけ、他のメンバーに高校の同級生で友達だと紹介する。その対応を見た由宇は、真央の心に自分はもういないことを改めて実感する。
真央との予期せぬ出会いの後、高校時代の同級生との飲み会に参加した由宇は、真央の親友・西颯(藤原丈一郎)とも再会。近況に交えて、真央には由宇と別れてからずっと彼女がいないと聞かされるが…。
飲み会の後、颯は真央の家を訪ねる。実は、颯自身も真央と会うのは久しぶりだった。酒を飲みながら、由宇と別れた本当の理由を聞き出そうとするが、真央の妹・莉津(本田望結)から、これ以上、由宇の話を真央にするなと冷たくあしらわれてしまう。
翌日、25歳の誕生日を迎えた由宇は、プロジェクトの資料を集めるため真央と二人で外出をすることに。一方、偶然にも由宇と同じ誕生日だった野北は、そんな二人の関係を察していて…。

引用元:公式サイト

高校時代のクラスメイトとの再会をきっかけに、由宇はかつての親友・真央について思いを巡らせることになります。飲み会に姿を見せなかった真央が、内定先を辞退してフリーランスという道を選んだ理由もはっきりせず、由宇の中に小さな疑問が残りました。真央と距離が近かった西颯ですら「気が変わっただけらしい」と多くを語らない様子で、真相は見えてきません。

そんな中、プロジェクトの一環として資料収集を進めることになり、由宇と真央は久しぶりに2人きりで出かけることになります。ぎこちない空気が漂うものの、由宇がかつて語り合った夢や過去への感謝を正直に伝えたことで、真央も少しずつ心を開き始めます。

「高校の頃、真央にすごく頼ってた」と告白した由宇に対し、真央は黙って耳を傾けながらも、「ありがとう」と小さく微笑みます。公園では花の名前について話したり、たい焼きを分け合ったり、ボートに乗ったりと、かつての穏やかな時間を取り戻すように寄り添う2人の姿がありました。

その日の夜、偶然コンビニで出会ったのは、由宇と同じ誕生日の野北駿太郎。お互いにアイスを手にして笑い合う2人。野北は真央の存在に気づいた上で、「しんどくない?」と気遣いの言葉をかけます。由宇は淡々と「もう吹っ切れました」と答え、野北は「そういう相手って、一生に一度の存在かもしれないからね」と意味深に語りかけます。

帰宅後、野北を待っていたのは、突然訪ねてきた宮内郁子でした。誕生日を祝う小さなケーキを手渡す彼女に対して、野北の表情にはどこか複雑な感情が浮かびます。関係がはっきりしないまま交差する2人の距離感に、まだ何かが起きそうな予感が漂います。

一方、1人きりで部屋にいた真央は、自分の手帳を見つめながら、ぽつりと「あと2年」と呟きます。その言葉に込められた意味は明かされぬまま、物語は次の展開へと向かっていきます。

第3話

羽沢由宇(葵わかな)と大崎真央(神尾楓珠)が突然の別れを迎えた3年前、二人の知らない場所で、野北駿太郎(白洲迅)と宮内郁子(市川由衣)が運命的な出会いを果たしていた。周りと調和し何事にも執着しない野北と、人目を気にせず自分を貫く郁子の生き方は、まるで正反対だったが、職場での不思議な出会いから二人は意気投合。それなりの恋愛しかしてこなかった野北は、郁子の自由さに心を奪われ、運命を感じていたが…。
3年経った今、野北にとって郁子は“出会えてよかった”と“出会わなければよかった”を同時に思う唯一の存在になっていた。自分の好意に気づいていながらも、付かず離れずの距離を保ち、ふらりと現れては約束もなくまたどこかへ行ってしまう郁子との恋を、1秒でも早く終わらせたいと思う野北。だが、いざ郁子が目の前に現れると、彼女を拒むことができないのだった。
一方、3年間止まったままだった自分の恋心と向き合った由宇は、真央との関係に蹴りをつけ、先に進むことをようやく決意。プロジェクトの会議中も、仕事仲間として、真央とスムーズなコミュニケーションが取れるようになる。そんな中、プロジェクトメンバーの飲み会帰りに由宇と二人きりになった真央は、夜景を眺めながらかつての思い出話を始める。記憶を辿りながら、おもむろに手帳を取り出す真央。それは、二人が遠距離恋愛中に使っていたおそろいの手帳で…。

引用元:公式サイト

約3年前、野北(白洲迅)は仕事の現場で出会ったバイヤー・郁子(市川由衣)から食事に誘われ、思いがけず2人きりで飲みに行くことになります。郁子の自由奔放な雰囲気に惹かれた野北は、まるで運命に導かれたような高揚感を覚え、その夜のうちにふたりは親密な時間を過ごしました。

ところが翌朝、郁子は次に会えるタイミングを聞かれても明確な返事をせず、その後ぱったりと連絡も途絶えます。そんな中、ある日突然、何の前触れもなく彼女が野北のマンション前に姿を現し、ふたりの曖昧な関係が始まっていきます。

連絡もなく現れては消える郁子に振り回される日々が続き、野北は疲弊していきます。心を揺さぶられながらも、目の前に郁子がいると拒むことができず、距離を取ろうとする決心は揺らぎ続けていました。

ある晩、郁子から「今、会える?」と突然のメッセージが届きます。野北は彼女と再会し、歩きながらこれまで胸に抱えてきた気持ちを告げます。「君といると、自分が嫌いになってしまいそうで怖い。だけどそれでも好きなんだ」と。
しかし、郁子は決定的な言葉を返すことなく、ただ戸惑った表情を見せるばかりでした。

その一方で、由宇(葵わかな)は元恋人の真央(神尾楓珠)との関係を整理し、職場で自然に接することができるようになります。飲み会の帰り道、真央から「まだあの手帳、持ってるんだ」と言われた由宇は突然キスされ、心が大きく揺れ動きます。

翌朝、野北と由宇はそれぞれの胸の内に昨日の出来事が残っていることを感じ取りながらも、これまでよりも距離が縮まっていることに気づきます。野北は素直な想いを込めて「俺のこと、恋愛対象として見てくれないか」と由宇に伝えました。

その頃、颯(藤原丈一郎)は莉津(本田望結)が病院に入っていくのを目撃します。実は、真央が大腸がんと診断されていたという衝撃の事実が、少しずつ明かされようとしていました。

第4話

大崎真央(神尾楓珠)は3年前、大腸がんを発症していた。「5年間再発しなければ、ほぼ完治と言える」という医者の言葉を胸に、真央は、完治するまでは病気のことを家族以外誰にも話さないと決めた。嘘がつけない性格の妹・大崎莉津(本田望結)は、兄の意思を尊重するため、ここ数年、幼馴染の西颯(藤原丈一郎)のことを避けて過ごしていた。なぜなら莉津にとって颯は、唯一の相談相手であり、10年以上想いを寄せる、初恋相手だったからだ。
莉津と颯が出会ったのは、12年前。颯の愛犬・桃太郎がきっかけで仲良くなった。なかなか素直になることができない莉津にとって、颯は出会った時から心を開くことができた特別な存在だった。ところが、颯と真央が同級生になったことで、颯はある日突然、”兄の友達”という存在に変わってしまう。初恋相手は、どんどんともう一人の兄のようになっていき、莉津の「好き」は、行き場を失っていく。そして3年前、真央を襲った運命が、莉津の想いを、さらに心の奥へと封じることになってしまったのだ。
がんを発症してから3年間、羽沢由宇(葵わかな)にも颯にも、真実を隠し続けていた真央だったが、定期検診のために病院に連れ添っていた莉津の姿を、颯が目撃してしまい…。
一方、真央の秘密を知らない由宇は、突然キスをしてきた真央の真意がわからない。このままではダメだと感じた由宇は、真央への未練を断ち切り前に進むため、同僚の野北駿太郎(白洲迅)とプライベートで飲みに行くことになり…。

引用元:公式サイト

約3年前、真央(神尾楓珠)は大腸がんの診断を受けていました。医師からは「5年間再発がなければ寛解とみなせる」と説明され、安堵と不安が入り混じる中で、彼はある決断を下します。それは、病気については家族以外には一切話さず、静かに乗り越えること。そして、恋人だった由宇(葵わかな)にも打ち明けることなく、一方的に電話で別れを告げるという選択をしました。

その真央の強い意志を最も近くで支えてきたのが妹の莉津(本田望結)でした。「病気が完全に治るまでは、誰にも言わないでほしい」という兄の願いを守るため、莉津は長年好意を抱いてきた颯(藤原丈一郎)との距離を自ら置くようになります。

そもそも莉津が颯に惹かれたのは、小学3年の頃に颯が近所へ引っ越してきたのがきっかけでした。しかし、ある日家に帰ると、兄・真央が連れてきた友達として颯がいたのです。以降は「兄の友人」としてしか扱われず、3人で過ごすことが当たり前になり、恋心を表に出せずにいました。

そんなある日、莉津が兄の通院に付き添っていたところを颯に見られてしまい、彼女の心のバランスは大きく揺れ動きます。

一方、真央の様子に違和感を抱いた颯は、正面から「何があったのか教えてほしい」と向き合います。そこで真央は、長く黙っていた病のことをようやく打ち明けます。自分が大腸がんであるという事実を、初めて口にした瞬間でした。

久しぶりに楓、真央、莉津の3人で本音を語り合い、「これからはもう隠しごとはしない」と約束を交わします。

莉津と颯は、真央が由宇にまだ伝えられていない気持ちがあるはずだと背中を押し、真央は勇気を出して彼女のもとへ向かいます。しかし、由宇が野北(白洲迅)と食事へ出かけようとしている姿を目にした真央は、声をかけられずにその場から去ってしまいました。

その後、莉津と颯は2人で食事に出かけます。颯に対して「子供扱いしないで」と言わんばかりに、莉津は大人びた態度でビールを注文。彼女は思い切って、「彼女いるの?」「どんな人がタイプ?」と質問を投げかけます。さらには「初恋はいつ?」と聞くと、颯は「小学6年生の時かな」と答えます。

それは、莉津が颯と出会った時期と重なっていました。しかし、話題を深掘りしようとする莉津に、颯はどこかではぐらかす様子を見せます。

帰り道、颯は立ち止まり「さっきはごめん。実は…初恋の相手は莉津だった」と静かに想いを明かします。莉津が「じゃあ今は?」と返した、まさにその時——真央が倒れて病院へ搬送されたという連絡が入り、空気が一変するのでした。

第5話

3年前、大学4年生の大崎真央(神尾楓珠)は、就職活動中の恋人・羽沢由宇(葵わかな)が、自分との未来のために夢を諦めようとしていたことを知り、思わず口論になってしまう。家を飛び出した後、仲直りしようと踵を返した矢先・・・真央は病で倒れていた。大腸がんだった。病気を知れば、由宇は自分のために未来を捨て、就職活動をやめると言いかねない。そう思った真央は、由宇のため、「好きじゃなくなった」と嘘をつき、突然別れを告げた。
完治目安の5年が過ぎるまで、家族以外の誰にも病気のことは話さないと決意した真央。フリーのイラストレーターとして淡々と日々を過ごしていたが、由宇との再会をきっかけに、封印していた彼女への想いが次第に大きくなっていく。しかし、事情を知らない由宇は、真央への想いに区切りをつけ先へ進もうと、同僚の野北駿太郎(白洲迅)と食事に出かけることに。偶然にもその姿を目撃してしまった真央は、その直後に倒れてしまう。
翌日、株式会社「ソラリス」で、新広告プロジェクトの打ち合わせが行われるが、そこに真央の姿はなかった。連絡すらつかないことを心配した、戸田由紀恵(久保田磨希)は、真央の高校の同級生である由宇に、家族や友達など、誰か連絡できる人はいないか?と尋ね・・・。一方、真央が運ばれた病院では、両親とともに、妹の莉津(本田望結)と親友の西颯(藤原丈一郎)が、真央を見守っていた。
真央が隠し続けてきた別れの理由を知った時、由宇が選ぶ道はー。

引用元:公式サイト

放送後に追記します!

すべての恋が終わるとしてもキャスト出演者は?

キャスト情報引用元:公式サイト

羽沢由宇:葵わかな

神戸の美大に通う学生。
高校1年生の頃、絵を描く真央の姿に一目惚れし、真央の影響で絵を始める。
高校の卒業の日に付き合い始め、神戸と東京で遠距離恋愛中。
母親を幼い頃に亡くしている。

大崎真央:神尾楓珠

東京の美大に通う、由宇の恋人。
思い立ったら絵を描き、没頭するマイペースな性格。
2ヶ月に1回、神戸に住む由宇に会いに行っている。
交通費のためのアルバイトと、大学の課題で忙しい日々を過ごしている。

西颯:藤原丈一郎

由宇と真央の高校時代の同級生。
真央とは実家が近く、真央の妹・莉津と3人で昔から仲のいい幼なじみ。
仲間想いで、男女分け隔てなく接する情に厚い性格。

大崎莉津:本田望結

真央の妹。
家が近所で幼なじみの颯が初恋相手で、小学生の頃から片想い中。
素直になれず、つい口が悪くなってしまうこともあるが、実は人一倍優しい。

蒼:山下幸輝

由宇と真央の母校に通う高校1年生。人と関わるのが苦手で、よく本の世界に没頭している。
喫茶店「だるま堂」のクリームソーダが好物。
蒼が一人でいるのには、ある理由があり…

沙知:大塚萌香

蒼と同じクラスの高校1年生。
クラスメイトを避けるように行動する蒼に積極的に話しかける。
明るくてポジティブな性格。

野北駿太郎:白洲迅

ショッピングモールを経営する株式会社ソラリス勤務。
営業企画部に所属している。
仕事ができ、人望も厚いが、3年間恋人がいない。
それにはとある理由があり…

宮内郁子:市川由衣

ショッピングモール・ソラリス内にある、ショップのバイヤー。
店舗にはほぼおらず、国内外を飛び回っている。
人生の主軸は仕事で、恋愛は添え物程度。
「自分の好きなことをして生きる」がモットー。

真央の父:飯田基祐

真央・莉津の父。
大らかな性格で、とても明るい。嘘がつけない性格。

真央の母:西田尚美

真央・莉津の母。
心配性な性格だが、程よい距離感を保ち、子供たちを見守っている。

 

その他のキャストは以下の皆さんです。

由宇の父:水橋研二

由宇の父。
由宇が小学生のころ妻を病気で亡くし、男手一つで育ててきた。
現在はパートナーがいる。

戸田由紀恵:久保田磨希

株式会社ソラリスに勤める、野北の上司。後輩想いの優しい性格。
交際中の恋人がいる。

渡辺里香:三戸なつめ

フリーで活動するコピーライター。
広告のキャッチコピーを提案するのに長けており、株式会社ソラリス御用達。

小川朱音:浅川梨奈

由宇や真央の高校時代の同級生。
由宇とは真逆の性格だが、仲が良く、よい相談相手。

松田大輝:鈴木康介

由宇や真央の高校時代の同級生。
定期的に飲み会を開いて友人たちが交流する場をつくっている。
お調子者。

河本夏香:冨山ゆり

由宇や真央の高校時代の同級生。
元気で個性豊かな友人たちを見守る、おっとりした性格。

 

すべての恋が終わるとしてもネタバレまとめ

今回は「すべての恋が終わるとしても」の原作キャストなどをご紹介しました。

原作は冬野夜空さんの同名短編小説です。

葵わかなさん、神尾楓珠さん他男女8人の人間関係が丁寧に紡がれる、切ない群像ラブストーリーとなっています。

この秋泣けるドラマになること間違いなし?

そんな「すべての恋が終わるとしても」は10月12日夜10時15分スタートです。是非皆さんご期待ください!

 

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