及川光博さん、手越祐也さん主演の日本テレビの日曜ドラマ「ぼくたちん家」は偏見や孤独を抱えた、ゲイのおじさんと教師、そして女子中学生3人が愛と居場所を模索するホーム＆ラブコメディーですが、原作ネタバレ結末とは？
ドラマ「ぼくたちん家」の原作やあらすじネタバレを結末まで、そして脚本家やキャスト出演者、話題のザ・ハイロウズの名曲のカバーの主題歌などご紹介！ゲイと女子中学生が本物の家族になるハッピーエンド？母親の楠（麻生久美子）は犯罪者で追われている？
ぼくたちん家 原作ネタバレや脚本家は？
原作ネタバレ！3000万円で“親を買う”？15歳少女とゲイカップルの奇妙な生活
ドラマ「ぼくたちん家」の物語の主軸は3人の登場人物です。
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波多野玄一（及川光博）：心優しいゲイの動物飼育員。50歳。
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作田索（手越祐也）：人生も恋も冷めた中学校教師。38歳。
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楠ほたる（白鳥玉季）：親の失踪をきっかけに自立を決意する15歳の中学生。
玄一と索は“玄索（げんさく）ペア”として奇妙な関係にあり、恋愛とも友情ともつかない中で揺れる日々を送っています。そこに突如現れるのが、3000万円を持ち「親になってください」と頼む少女・ほたる。
母の失踪で孤独となった彼女が、“親”という概念をお金で買おうとする決断をした瞬間から、3人の生活が始まります。そこを背景に繰り広げられるのは、不器用な愛と関係性の再定義です。
ゲイのおじさんが主人公と言う異色ドラマ「ぼくたちん家」ですが、原作のない完全オリジナル作品です。
どんな展開が待ち受けるのか？先が見えないストーリーになっています。
◆脚本は松本優紀――新鋭の感性が光るヒューマンコメディ
そんな「ぼくたちん家」の脚本を手がけるのは、若手ながらも注目を集める松本優紀さん。
日テレシナリオライターコンテストで2023年度審査員特別賞を受賞しました！
なんと今回のドラマがデビュー作と言うことで、期待の新星が手がけます！
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『ぼくたちん家』では、「血縁でも恋人でもない、でも“絆”のようなもの」をテーマに据え、既存の家族観やLGBTQ＋の在り方にも踏み込んだ、時代を反映したリアルな人間ドラマに仕上げています。
◆【見どころ①】“偽りの家族”が描く、リアルな人間模様
このドラマの最大の見どころは、「本物の家族とは何か？」という問いかけです。
玄一の提案する「家を買って“別れにくくする”恋愛」や、ほたるの「大人にもう傷つけられたくないから、親を買う」という選択は、どちらも現代に生きる“絆難民”のような人々の心理をリアルに映し出しています。
脚本ではコミカルなやりとりを通じて、笑いの中に切なさをちりばめており、「笑って泣いて、でも心が温かくなる」仕上がりになっています。
◆【見どころ②】主演3人の個性爆発！意外性のキャスティング
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及川光博：過去には白鳥玉季と親子役で共演。今回は“擬似親子”として再共演。
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手越祐也：人生に冷めた教師役はこれまでのイメージを覆すクールな佇まい。
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白鳥玉季：15歳にしてGP帯初ヒロイン。孤独と大胆さを併せ持つキャラクターに挑戦。
また、ビジュアル面でも注目されており、“2匹の犬と3人の雨宿りシーン”が描かれたポスタービジュアルや、YouTubeにて公開されたティザー映像は、「ほっこりするのに泣けそう」「空気感が最高」とSNSで早くも話題に。
手越祐也さんは、なんと7年ぶりの連ドラ出演と言うことで、どんなキャラクターを演じてくれるのか？個人的にも楽しみです。
◆【見どころ③】“社会のはしっこ”にいる人たちの再生ストーリー
このドラマは、王道の恋愛ドラマや家族ドラマではありません。むしろ、“社会の隅っこ”に追いやられた人たちが、偶然出会い、なんとなく共存していく過程を描いています。
それぞれに傷を抱えた3人が、自分勝手なようでいて、少しずつ他人に寄り添っていく姿は、現代人の孤独や不安にそっと寄り添ってくれるはずです。
◆『ぼくたちん家』番組情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 『ぼくたちん家』 |
| 放送開始日 | 2025年10月12日（日） |
| 放送時間 | 毎週日曜 よる10時30分〜（日テレ系） |
| 脚本 | 松本優紀 |
| 出演 | 及川光博、手越祐也、白鳥玉季 |
| 音楽 | 東川亜希子、神谷洵平 |
| 演出 | 鯨岡弘識、北川瞳 |
| 制作協力 | AX-ON |
| 製作著作 | 日本テレビ |
母親の楠ともえ（麻生久美子）は犯罪者で追われている？
個人的に気になるのが、麻生久美子さん演じる女子中学生の母親・楠ともえです。そもそも中学生なのに、1人で暮らしていることがおかしいほたる。
どうしてほたると離れて暮らしているのでしょうか？
そして更に気になるのが、ともえを追う、刑事・松梅子（土居志央梨）が登場。なんと逃亡生活を送っているよう。
ということは犯罪者ということでしょうか？では一体どんな犯罪を犯してしまったのでしょうか？
ほたるが持っていた3000万円に関係している？そうなると窃盗、詐欺？その秘密が徐々に明かされていくのでは？と思います。
ぼくたちん家 ネタバレ結末予想！ゲイと女子中学生が本物の家族になるハッピーエンド？
ニセ家族が結末とは？
ドラマ「ぼくたちん家」はオリジナル作品なので、結末はどうなるのか？まだ誰にもわかりません。
一体どんな結末になるのでしょうか？
いわゆる、ニセの家族が家を購入し、本物の家族を装って暮らしていくストーリー。
しかも、楠ほたる（白鳥玉季）に至っては、半年の期間限定で親になってほしいと言います。
本当に半年で、ほたるとの生活は終わるのでしょうか？ニセ家族はどうなるのでしょうか？
ゲイと中学生が本物の家族に？
一緒に暮らしていくうちに、ほたるがなぜ、突拍子のないことを言ったのか？どんな背景があるのか？徐々に知っていくことになる玄一（及川光博）と索（手越祐也）は、ほたるの境遇に感情移入していくのでしょうか？
そして本当の親のような気持が芽生えていく気がします。
一方で、ほたるも玄一と索の魅力がわかり、2人を親のように慕っていく、本当の家族のように、暮らしてく展開になるのではないでしょうか？
そして半年という期間を終えても、家族として一緒に暮らし続けるハッピーエンドを予想します。
ぼくたちん家 あらすじネタバレ最終回まで全話まとめ
1話あらすじネタバレ
動物飼育員の波多野玄一（及川光博）、５０歳。恋愛対象が男性の、いわゆるゲイのおじさん。ペット禁止のアパートで、老犬２匹、亀１匹と暮らす玄一は、今日も縁側でファミリーサイズのアイスを独り占め。でも年のせいか、３口食べたらもう限界。そろそろ、一緒に食べてくれる恋人がほしい…。そう思い立って『パートナー相談所』に行ってみるものの、プライバシーの保護がどうとかで、顔写真には全員モザイクがかかっているし、そもそも自分みたいなおじさんには縁がなさそうだし…。なんだか空しくなって、「大丈夫です。アイス、ひとりでコツコツ食べます」。諦めて帰ろうとする玄一に、相談所の百瀬（渋谷凪咲）が言う、「恋と革命です。『人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ』。太宰の言葉です」。その何気ない一言が、玄一の眠っていた情熱を突き動かし…。
一方、人生も恋も冷めきったクールなゲイ・作田索（手越祐也）、３８歳。中学校教師の索は、受理されるはずもない婚姻届を持っていた。『夫となる人 吉田亮太。夫となる人 作田索』。世の中にあらがいたくて、書いてみたのはいいけれど、「意味ないよね」。誰からも保証も祝福もされない、人生も恋も冷めきった索は、恋人・吉田（井之脇海）と別れ、同棲も解消。帰る場所がなくなって車中泊を続ける中で、一回り年上の心優しき不器用なゲイ、玄一と出会い――。
索の恋が他人事とは思えない玄一は、「家を買うってどうですか？」。俺たちの恋愛に意味がないと思うなら、自分たちで意味をつくればいい。人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ。「家を買って『かすがい』にして、俺たちの恋愛にだって意味があることを証明しましょう。それが、俺たちの恋と革命です！」。そんな玄一に、索の生徒・楠ほたる（白鳥玉季）が突然、「3000万円あります。家欲しいんですよね。私、あなたを買います」。中３にもかかわらずアパートで１人暮らし。学校にも行かずトーヨコ通いのほたるは、なぜか3000万円を隠し持っていて――。
社会の隅っこでつながった３人の奇妙な生活。仲良しの不動産屋・岡部（田中直樹）、索の元恋人・吉田、オンボロアパートのオーナー・井の頭（坂井真紀）、ほたるのロクデナシな父・市ヶ谷（光石研）、そして謎多き母・楠（麻生久美子）らを巻き込みながら、奇想天外な方向へ…！笑って、泣いて、笑っちゃう、奇妙なホーム＆ラブコメディー、開幕！！
引用元：公式サイト
2話あらすじネタバレ
OA後に追記します。
3話あらすじネタバレ
OA後に追記します。
ぼくたちん家 キャスト出演者
●波多野玄一（演：及川光博）
心優しいゲイの動物飼育員。年齢は50歳。
情に厚く、恋にも人にもまっすぐなタイプ。中盤で15歳の少女・ほたるから「親になってください」と持ちかけられ、奇妙な三人生活が始まる。
愛称は「玄ちゃん」。不器用だけど、人のためなら本気を出せる男。
「人間は恋と革命のために生まれてきたんです！」
●作田索（演：手越祐也）
38歳の中学校教師。クールな外見と冷静な性格の持ち主だが、実は内面に情熱と傷を抱えているゲイ。
玄一とは正反対のようで、どこか似ている“相棒”のような存在。
ほたるの担任教師でもあり、意図せず“三角関係”のような生活に巻き込まれていく。
●楠ほたる（演：白鳥玉季）
15歳の女子中学生。母親の失踪をきっかけに独りとなり、謎の大金3000万円を使って「親を買う」という破天荒な行動に出る。
玄一と索に向かって、「中学卒業までの半年間、親のふりをして」と申し出る。
純粋さと打算が同居する、今どきの“訳あり少女”。
●岡部成治（演：田中直樹）
玄一の親友。玄一にとって数少ない“古くからの理解者”。
●吉田亮太（演：井之脇海）
索の元カレ。現在は別れているが、思い出の中に今も影を落としている存在。
●百瀬まどか（演：渋谷凪咲）
婚活相談所のカウンセラー。誰にでも親切だが、その明るさの裏には…？
●栗田美緒（演：久保田磨希）
玄一の職場の先輩。頼れる姐御タイプで、何かと世話を焼きたがる。
●松梅子（演：土居志央梨）
警察官。楠ともえ（ほたるの母）を追っており、物語に波乱をもたらす存在。
●なっち（演：大島美優）
ほたるの学校の親友。ほたるを真っ直ぐ支える存在。
●ばやしこ（演：星乃あんな）
トーヨコで出会った仲間。ちょっと不思議で自由な雰囲気を持つ。
●みょうが（演：西浦心乃助）
同じくトーヨコにたむろする仲間。ユーモアセンス抜群で場を和ませる存在。
●鯉登裕太郎（演：大谷亮平）
トーヨコの子ども支援団体職員。子どもたちにとっての“お兄さん”的存在。
●井の頭今日子（演：坂井真紀）
井の頭アパートの大家。ほたるが暮らすアパートの管理人として関わる。
●市ヶ谷仁（演：光石研）
ほたるの実の父親であり、楠ともえの元夫。現在は離れて暮らしている。
●楠ともえ（演：麻生久美子）
ほたるの母親。突然の失踪後、行方不明となるが、その過去が次第に明かされていく。
キャストの“化学反応”に注目！
『ぼくたちん家』では、主演・及川光博の“人懐っこい王子キャラ”と、手越祐也の“クールで繊細な芝居”、白鳥玉季の“透明感あふれる演技”が見事に融合。三者三様の個性が、“偽りの家族”の関係性にリアルな説得力を与えています。
さらに、サブキャラ陣の物語も一人ひとり丁寧に描かれているようで、「脇役が全員メイン級に濃い」と視聴者からの評価も高いです。
ぼくたちん家の主題歌はザ・ハイロウズ「バームクーヘン」
◆主題歌はザ・ハイロウズ「バームクーヘン」――“形”を歌う名曲の再解釈
『ぼくたちん家』の主題歌に選ばれた「バームクーヘン」は、甲本ヒロト（作詞・作曲）による、ザ・ハイロウズの代表的なナンバーのひとつで、この楽曲のカバーなんです。
この曲は、単なるスイーツの歌ではありません。「僕らはそんな形」という一節に象徴されるように、人間関係のかたち、存在のかたち、そして“家族未満の絆”というテーマに寄り添う楽曲なのです。
今回のカバーでは、原曲のパンクロック的なエネルギーはそのままに、より牧歌的で柔らかく、ドラマの空気感に合った編曲が施されています。
そして歌うのは、なんと及川光博、手越祐也、白鳥玉季の3人！
◎及川光博：余裕とユーモアを込めたボーカル
「力まずに、楽しく歌えた」と語る及川光博は、役柄の“心優しきゲイ・玄一”のままに、包容力と軽やかさを漂わせる歌声で参加。
かつて甲本ヒロトとの交流もあったというミッチーだからこそ表現できる、“ちょっとズレてるけど本気”な温かさがにじみます。
◎手越祐也：安定感のある巧みなボーカル
元NEWSとして高い歌唱力で知られる手越祐也は、「器用なボーカリスト」と共演者に評されるほどの安定感。冷めた中学教師・索という役柄とは裏腹に、歌声では人懐っこさとエネルギーをプラスしています。
◎白鳥玉季：人生初レコーディングで魅せた“透明感”
15歳にして初のレコーディングに挑戦した白鳥玉季。緊張の中で録音に臨んだという彼女の歌声は、素朴でまっすぐ、どこか壊れそうで守りたくなるような透明感を持ち、2人の大人の声にピュアな響きを加えています。
◆特別映像も公開中！主題歌に込められた“ぼくたちん家”らしさ
主題歌の一端が聴ける特別映像もYouTubeで同時公開されています。
動画では、3人のキャラクターと歌声がリンクするようなシーン構成になっており、視聴者からは「癒される」「じんわり泣けた」「フルバージョンが待ちきれない」との声が多数。
◆音楽チーム「赤い靴」による大胆なアレンジ
本作の劇伴および主題歌アレンジを担当したのは、赤い靴（東川亜希子・神谷洵平）。ザ・ハイロウズの原曲とドラマの世界観を融合させるという難題に挑みました。
「『バームクーヘン』のポジティブな歌詞には、社会の風穴を感じました。それを身近に、コミカルに、でも誠実に届けたかった」
（赤い靴・コメントより）
シンプルで耳に残る編曲が施されており、子どもでも口ずさめそうな親しみやすさが、ドラマのファン層拡大にも一役買いそうです。
◆プロデューサーの想い：「この曲は、ドラマそのもの」
プロデューサーの河野英裕氏は、企画段階から「バームクーヘン」にこだわっていたそうです。企画書を書くときに繰り返し聴いていたというこの曲は、登場人物たちの“かたち”を作る指針になったと語っています。
「この世界を作る“形”の歌。3人が演じ、3人が歌うこの曲が、『ぼくたちん家』の核になる」
その思いは、歌詞に込められた「僕らはそんな形」というフレーズにも通じ、この物語が描こうとする“いびつだけど愛しい関係性”を象徴しているといえるでしょう。
「バームクーヘン」が描くのは、家族のような何か
『ぼくたちん家』の主題歌「バームクーヘン」は、キャスト3人が役と地続きのままに歌う、まさにドラマの延長線にある音楽。
それはただの“エンディング曲”ではなく、**登場人物たちの気持ちや、ドラマの空気感を丸ごと包んだ“もうひとつの物語”**です。
ドラマの結末を見届けるたびに、エンドロールで流れるこの歌がじわじわと胸に沁みてくることでしょう。
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