BSで再放送中の朝ドラ『チョッちゃん』は、黒柳徹子さんの母親の黒柳朝さんがモデルがヒロインでです。
最終回に向けて戦争が激化してくる展開ですが、どんな結末だったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は連続テレビ小説「チョッちゃん」で蝶子と家族は戦争を超えてどうなる?最終回の詳しいネタバレあらすじを結末までご紹介していきます。
ばっちり最終回のネタバレをご紹介してしまうので、知りたくない人は見ないように注意してください。また最終回の放送日はいつ?なのか?も判明しましたので、ご紹介していきます。
チョッちゃん最終回ネタバレの概要!戦後の蝶子と家族が描かれる!
2025年現在、BSで再放送中のNHK朝ドラ・連続テレビ小説『チョッちゃん』の最終回は、黒柳徹子の母・黒柳朝さんがモデルの蝶子の波乱に満ちた人生を締めくくる感動的な結末となりました。
NHK BS 09/08 07:15 【連続テレビ小説】チョッちゃん(127) #nhkbs https://t.co/68xzxWNmQZ
— NHK BS (@NHK_BS1) September 7, 2025
戦争による社会の大きな変化に翻弄されながらも、家族を守り続けた蝶子の姿が、ラストで強い余韻を残しました。
最終回で描かれたストーリーの全体像
最終話では、主人公・黒柳朝(チョッちゃん)が迎えるラストシーンは、戦後の蝶子と家族の姿が描かれました。
先に言ってしまうと・・・もちろん別れも経験しますが、どうにかハッピーエンドのラストで幕を閉じます。
戦争によって、何が変わってしまったのか?そして何が変わらなかったのか?以降では、最終回までの戦中のネタバレも含めてご紹介していきます。
チョッちゃん最終回はいつ?再放送の放送日は?
そして気になるのが、最終回の放送日はいつ?ということだと思います。
朝ドラ「チョッちゃん」は全156話で最終回を迎えます!
そして以下の放送日が最終回であることが判明しました!
10月11日(土)156話 最終回
10月11日に見逃してしまった場合は、翌日の日曜日に再放送もされるので、そちらはお見逃しの内容にしてください!
チョッちゃん最終回ネタバレ結末!蝶子と家族は戦争を超えてどうなる?
戦中の蝶子は子供たちを連れて疎開!行商をして生計を立てる
夫の要が戦争に行ってしまった後、蝶子は2人の子どもと母親をミサと一緒に偶然電車で出会ったリンゴ農家の喜作(伊奈かっぺい)を訪ねて、青森に行き、疎開することになります。
以下の記事では蝶子の次男の俊継くんの実在モデルについてご紹介しています。
そこで行商をして生きていくことになる蝶子。
戦争が終わるまで、見知らぬ土地で疎開生活を送り、家族を養ってたくましく生きていく蝶子と、家族が描かれます。
黒柳徹子が行商のおばさん役で登場し話題に!
蝶子が青森を訪れた時に出会う行商のおばさん役として、なんと黒柳徹子さんが登場するんです。
\徹子さんヒストリー/
1987年【連続テレビ小説 チョッちゃん】
原作は徹子さんの母の自伝。様々な困難を天真爛漫に乗り越え、成長していく蝶子の半生を明るく描いた。疎開先の青森で行商のおばさんとして登場した徹子さん。
ダイジェスト動画⇒ https://t.co/obibVBqLeW#黒柳徹子 #NHKアーカイブス pic.twitter.com/j4NjTzqpCa— NHKアーカイブス (@nhk_archives) August 9, 2023
放送当時は、あまりにもリアルな行商のおばさんぶりに、黒柳徹子さんだと気付かなかった人も多かったようです。
是非、黒柳徹子さんの登場シーンをお見逃しのないようにしてください!
夫・要は戦争から生きて戻ってくる?
そして辛い戦争を超えて、ついに終戦を迎えます。
そうなると気になるのが、戦地に行ってしまった要は戻ってくるのか?ということだと思います。
物語は最終回に向けて、戦争に行ってしまった男性登場人物たちの戦死の知らせを受けたり、生きてもどってきた人に再会したりします。
悲しいことと嬉しいことが次々とめぐってくる展開です。
そして・・・最後の最期までわからなかったのが、要さんの安否です。
もしかして死んでしまったのでは?と視聴者があきらめてきた最終回目前、ついに要さんが戻ってきて、嬉しい再会を果たす蝶子と子供たち。
実はこれはモデルの黒柳朝さんと、夫の黒柳守綱さんの実話で、シベリア抑留を経験し、終戦後もすぐには帰国できなかったのでした。
以下の記事ではそのあたりの史実やネタバレを更に詳しくご紹介しています。
チョッちゃん要さんは戦争でどうなる?戦死か戻ってくるかネタバレ
蝶子と家族の結末とは?
また戦地から帰ってきた要ですが、戦争を経験して恐ろしいものをたくさん見てきた自分は汚れてしまった、もうバイオリンは演奏できないと言います。
しかし蝶子が要の音は汚れてなんかないと、諭し蝶子の話を聞いて、再び、要をバイオリンを始める展開でした。
また・・・お隣の中山さんの大工の音がトントンとして、怒り出す要。
そう、中山さん夫妻も生きていました!!これは嬉しいですよね(+_+)
中山さんが大きな音を出したのはわざとで、要がやってくるか試したと言います。それを聞いて皆、笑い出します。
戦争がいろんなものを奪ってしまいましたが、この日常は変わっていないんだ~と思うシーンでした。
そしてラストでは北海道に亡くなってしまった蝶子の父親の墓参りに、要、加津子、俊継、蝶子の母親のミサと一緒に行きます。
ラストは北海道の自然の中の明るい家族の様子が描かれるのでした。
結末はどうなった?邦子やおじさんたちは?
戦争に行った頼介や連平・夢助はどうなった?
そして気になるのが、戦争に行った人達の安否ですよね。
実は・・・頼介は戦死してしまいます(+_+)本当に悲しい結末なのですが、救いなのは連平さんや落語家の夢助さんが生きていたことです。
そんな連平さんは、なんとある人物と結婚します!!
以下の記事でそのあたりのネタバレは詳しくご紹介しています。
チョッちゃん 連平さんの戦争ネタバレ!戦死か驚きのネタバレも
泰輔夫妻の安否は?
そして蝶子のことを娘のようにかわいがっていた、泰輔(前田吟)夫妻ですが・・・無事に生きていました。
しかし、戦争によって自宅も疎開先も焼かれてしまう大変な目に遭います。
それでもどうにか生き抜いて再会します。
そして、戦後を生き抜くために、泰輔は商売を始めるのでした。
親友の邦ちゃんはどうなる?
そして蝶子と女学校時代からずっと一緒に過ごしていた親友の邦ちゃんこと邦子ですが、戦地に行ってしまった旦那さんの大川さんは、戦死してしまいます(+_+)
悲しみにくれる邦子を慰める蝶子。
しかし・・・女は強い!と思う展開に。邦子は女優に復帰して前向きに生きていく姿が描かれました。
以上がかなり昔のドラマなのですが、当時見ていて、覚えていることをまとめてみました。
なので、抜けている部分もあるかと思いますが、わかり次第情報更新します。
チョッちゃん最終回までのネタバレをご紹介!
そして以降では、最終回までのストーリーのネタバレをご紹介していきます。
蝶子の上京・結婚・出産
北海道の滝川で女学校まで過ごしたヒロインの蝶子は、父親の反対を押し切って、音楽を学ぶために、上京し母親の弟の泰輔おじさんの家に居候。
そこで、様々な人たちと出会うことに。
また幼馴染の頼助に頼まれて、女郎屋に売られそうになっている、頼介の妹の安乃ちゃんを東京に連れていき仕事の世話をして家族のような関係性を築いていきます。
そんな中、音楽学校のコンサートの練習で出会った、バイオリニストの岩崎要から猛アプローチを受けて、結婚。
加津子、雅紀、俊継と3人の子供たちの母親になる蝶子でした。
一方、安乃ですが、蝶子の女学校時代の恩師・神谷先生と結婚する展開です。
息子や父親との別れ
そして戦争がスタートし、世の中が暗い雰囲気になった時、ある悲しい出来事が蝶子を襲います。
最愛の息子・まーちゃんこと雅紀が敗血症で死亡。そして、その後、父親の俊道がガンで死亡してしまいます。
父親の俊道の死については以下の記事で詳しくご紹介しています。
戦争中は行商の仕事で家族を支える
そして蝶子の周囲の男性陣が次々と戦争に行ってしまいます。
頼介、落語家の夢助、邦子の夫・大川さん、そして連平さん。
また、夫の要さんも出征してしまい、蝶子は1人で子供たちと、父親を亡くしたミサを支えていくことに。
電車で偶然出会ったおじさんを頼って、青森に疎開に行き、行商の仕事で家族を支えていく姿が描かれるのでした。
チョッちゃん最終回に対する視聴者の反応
最終回が放送された当時、多くの視聴者が黒柳朝さんがモデルとなった蝶子の生き様に心を動かされました。母として家族を支え続けた姿は、同じ時代を生きていた人々に強い共感を与えました。一方で、現代に改めて鑑賞した視聴者からも「家族の絆を描いた普遍的な物語」として高い評価を受けています。
放送当時の新聞や雑誌のレビュー
1987年に放送された『チョッちゃん』の最終回は、新聞や週刊誌で大きく取り上げられました。
- 新聞のテレビ欄レビューでは「母の強さと優しさが凝縮された感動の最終回」と評されました。
- 雑誌の批評では「黒柳徹子を育てた母の物語として、戦後日本の女性像を鮮やかに映した」と紹介されました。
最終回放送日の視聴率は関東地区で 37.6% を記録し、当時の朝ドラとしても上位に入る数字でした。この高さが作品への関心の強さを物語っています。
現代の視聴者が感じる懐かしさと共感
再放送や映像配信で改めて鑑賞した世代からは、「懐かしさ」と「共感」の両方が語られています。
- 当時を知る世代には、戦後の暮らしを思い起こさせるリアルな描写が懐かしさを呼び起こしました。
- 現代の若い世代には、母が家族のために懸命に生きる姿が新鮮で、共感を集めました。
SNSでは「母の愛情が今見ても心に響く」「徹子さんの原点を知ることができた」といった感想が目立ちます。
チョッちゃん最終回ネタバレまとめ
『チョッちゃん』の最終回は、家族の愛と未来への希望を描いた集大成でした。
最終回から伝わる家族へのメッセージ
最終回で最も強調されたのは、「困難を乗り越えても家族の絆は揺るがない」という普遍的なメッセージです。朝の姿を通じて、親が子どもを信じることの大切さが明確に伝えられました。
チョッちゃんが今も愛され続ける理由
『チョッちゃん』が今も語り継がれる理由は、単なる時代劇的な物語ではなく、現代にも響く普遍的な価値を描いたからです。
- 家族の在り方を再認識させる内容
- 黒柳徹子という国民的タレントの原点を知る物語
- 母・朝の強さと優しさが時代を超えて共感を呼ぶ
最終回は、昭和の家族像を描きながらも、令和の私たちにも通じる普遍的なメッセージを残しました。

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