マノゴローのモデルはキノトール (木下徹)で怪傑アンパンマン演出家

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朝ドラ「あんぱん」第25週のタイトルは「怪傑アンパンマン(かいけつ・あんぱんまん)」でアンパンマンがミュージカルになり新たな登場人物が登場します。その中の伊礼彼方さん演じる演出家のマノゴロー(まのごろー)はモデルは実在する?

怪傑アンパンマンでの演出家のマノゴロー(まのごろう)のモデルはキノトール (木下徹)?なのか?史実をご紹介していきます。

目次

「怪傑アンパンマン」の演出家・マノゴローとは?

アンパンマンのミュージカル「怪傑アンパンマン」が制作される!

9月15日放送の第25週のタイトルは「怪傑アンパンマン(かいけつ・あんぱんまん)」です!

絵本「あんぱんまん」は低空飛行のまま。それでものぶ(今田美桜)は変わらずアンパンマンを信じ、愚直に子ども達への読み聞かせを続ける。嵩が編集長を務め、八木の会社から出版した「詩とメルヘン」の売れ行きは好調で、ますます忙しくなる嵩(北村匠海)。たくや(大森元貴)はのぶから嵩の新作『怪傑アンパンマン』への思いを聞いて感激し、ミュージカルとして舞台化を目指すことになる。舞台は成功したものの、何かが足りないと感じる嵩は…。

引用元:公式サイト

ようやく絵本になった嵩(北村匠海)が描いたアンパンマンですが、なかかな人気が出ません。

以下の記事では、人気が出た時期はいつ?なのか?史実をご紹介しています。

アンパンマンいつから人気になった?いづみたくがきっかけ?

のぶ(今田美桜)が子供への読み聞かせを続ける中、いせたくや(大森元貴)からミュージカル化を提案されることに。

その名も「怪傑アンパンマン」!!

「怪傑アンパンマン」の演出家・マノゴローとは?

第25週の出演者の皆さんとして、「怪傑アンパンマン」の関係者として、以下4名が新たに登場することになります。

はまけんこと浜野謙太さんがアンパンマンを演じてくれるみたいですね(^^♪

浜辺 ヒラメ(アンパンマン) 役 浜野謙太 さん

マノゴロー(まのごろう) 役 伊礼彼方 さん

古川 マモル(ヤルセ・ナカス) 役 西山潤 さん

小宮 ミカ(ミルカ)役 佐竹桃華 さん

芸名なのか?個性的な名前、そしてバラエティに富んだキャスト陣の登場にわくわくしてしまいますね!

以下の記事では、古川マモルや浜辺ヒラメなどの実在モデルについてご紹介しています。

古川マモルのモデルはヤルセ・ナカス役の古谷徹だった!

浜辺ヒラメのモデルは海野かつを!浜野謙太が演じる【あんぱん】

その中でも今回注目する、舞台の演出を担当する演出家・マノ・ゴロー役は 伊礼彼方さんです。

朝ドラ「あんぱん」はアンパンマンを世に生み出したやなせたかしさん夫婦をモデルにしたストーリーであることは皆さんよくご存じかと思いますが、このミュージカルについても実話なのか気になるところですね。

実は、このエピソードも実話です。そして先ほどご紹介した登場人物たちも実在モデルがいると思われます。

以降では、マノ・ゴローに注目してしくご紹介します!

マノゴローのモデルはキノトール (木下徹)で実在の演出家

ミュージカル「怪傑アンパンマン」の制作は実話だった!史実とは?

1976年、「アンパンマン」が絵本になったもののまだあまり人気が出ない頃、やなせたかしさんの友人・いずみたくさんがミュージカルにしてはという提案を持ち込みます。

そうなんです。ドラマのいせたくや(大森元貴)のモデルがいずみたくさんなので、いせやくやの提案は実話だったんですね!

そこで出来上がったのが「怪傑アンパンマン」で、六本木のアトリエ・フォンテーヌで約一ヶ月上演し、好評を博しました。

演じたキャストは以下の皆さん。

ヤルセ ナカス:古谷徹
アンパンマン:海野かつを
ジャムおじさん:田中淳一
キリギリ博士:井上和行

ベテラン声優の古谷徹さんが出演していたなんて驚きですね!

そして気になるストーリーは以下です。

パン作りの名人ジャムおじさんは、毎日毎日アンパンを焼いていました。

ある日のこと、パン焼きガマからアンパンをとり出すと、それが不思議な子供のアンパンになりました。

アンパンマンの誕生です。アンパンマンの顔はアンパンでできています。アンパンマンは、さっそうとマントをつけて窓から遠くの空へと向かってとび立ちました。

世界中のお腹のすいている子供や、飢えに苦しむ人たちを救うためです。それからアンパンマンの冒険がはじまります。

無人島でひもじい思いをしている世界的な科学者キリギリ博士の救出や、雪山で遭難して飢えに苦しむ山男の救出など。やがて悪漢のゴリラマンが現れ、アンパンマンを利用して一もうけしようとたくらみますが、ジャムおじさんはいうことをききません。

仕方なくゴリラマンはジャムおじさんのパン工場をつぶしにかかりますが、みんなの 抵抗にあって思うようになりません。

一方、アンパンマンは戦争のためにひもじい思いをしている子供たちをすくうために出かけますが、その途中ミサイルのねらい撃ちにあって死んでしまいます。

ジャムおじさんたちのなげきは一通りではありません。「もう一度アンパンマンをつくって下さい」みんながジャムおじさんに頼みますが「アンパンマンの切れはしが一つでもあればいいんだがなぁ」とジャムおじさんも頭をかかえてしまいました。

そのとき、奇蹟が怒りました。空からアンパンマンのマントの切れはしが飛んできたのです。ジャムおじさんは大喜びです。

驚いた悪漢のゴリラマンたちは、それを渡すまいとして大騒動が起こります……。

ジャムおじさんたちの訴えで客席のこどもたちも「アンパンマンの歌」を唄って応援し、出演者が一体となってフィナーレで幕が下ります。

引用元:https://www.allstaff.co.jp/as/index-1-anpanman.html

このミュージカル「怪傑アンパンマン」は初演からいずみたくさんが亡くなるまで16年間続くロングラン公演になったそうです。

演出家 マノゴローのモデルはキノトール (木下徹)で実在?

そして今回注目したいのは、演出家のマノゴロー(まのごろー)です。実在する人物なのでしょうか?

「怪傑アンパンマン」の演出を手掛けたのが、キノトールさんで本名・木下徹さん。

キノトール!?の読み方だと外国の方だと勘違いする人もいたかもしれませんが、本名の呼び名から名付けられたようですね。

1922年東京都生まれで、1943年日本大学芸術学部卒業。

学徒出陣し海軍で終戦を迎えた後、1949年「独立劇場」を設立、「東京青年劇場」を経て、三木鶏郎主宰の「冗談工房」に加わり放送台本を執筆し始めました。

NHKラジオ『日曜娯楽版』のコントを手掛け一躍人気作家となり、テレビの音楽バラエティーの草分け『光子の窓』(1958年・日本テレビ)に構成作家陣の一人として参加。

光子の窓に出演していたのは、今でも一線で活躍する大女優・草笛光子さんですね!

その後も『夢であいましょう』クレージーキャッツの『おとなの漫画』の脚本、『11PM』、『巨泉×前武ゲバゲバ90分』などテレビ史に遺るエポックメーキング番組の数々を世に送り出した演出家として知られています。

キノトール (木下徹)の妻はドクトル・チエコ!?

妻はドクトル・チエコ!

そんなキノトールさんの奥様ですが・・・なんとドクトル・チエコさんです。

って、なんだか日系二世!?と思われるお名前ですが、本名は木下和子さん!

そうなんです、キノトールさんと同じように、なぜか芸名?はカタカナなんです。

ドクトルチエコさんは、産婦人科医であり、性医学評論家として活動されていました。

昭和から平成にかけて、性や結婚、家庭生活をテーマにした多数の著作を世に送り出しました。彼女は謝国権や奈良林祥と並び、戦後日本における「性の語り部」の草分け的存在です。

「性生活のヒント365日」というなかなか驚きの著書が!

なお、名前にある「ドクトル」は医学博士号(PhD)ではなく、医師(MD)としての資格を意味しています。これは当時、女性医師が社会的に認知されにくかった時代に、一般読者へ分かりやすく権威を示す工夫でもあったといわれています。

学歴とキャリア

  • 卒業校:帝国女子医学薬学専門学校(現・東邦大学医学部)

  • 夫のキノトール(木下徹)さんと共に、中平康監督の映画『牛乳屋フランキー』に出演。医師としてだけでなく、文化的な活動にも関わりました。

主な著作と活動

ドクトル・チエコは、性教育・結婚生活・育児・女性の健康を幅広く扱いました。代表的な著作には以下のようなものがあります:

  • 『結婚のカルテ』(1958年)

  • 『愛と性の知恵』(1961年)

  • 『わが子の性教育』(1970年)

  • 『性生活のヒント365日』(1974年)

  • 『女の快適更年学』(1987年)

  • 『ティーンズのSex医学ブック』(1992年)

なかなか驚きのタイトルの著書が並んでいます!

また、育児書『赤ちゃんメモ』シリーズでは、授乳・心理発達・生活習慣・病気予防など、医師ならではの具体的アドバイスをわかりやすく紹介。これらは当時の若い母親層に広く読まれました。

メディアでの活躍

テレビ番組「ライオンのいただきます」では準レギュラーを務め、健康や家庭に関する話題を一般家庭に届けました。

医師でありながらメディアで親しみやすく語る姿は、多くの視聴者にとって新鮮だったといえます。

夫・キノトールとの関わり

夫のキノトールさんは、舞台や脚本を通じて社会的テーマを描きました。二人は公私ともに協力し合い、医学と芸術の両面から家庭や社会に働きかけていた点がユニークですね。

ドクトル・チエコの功績と影響

  • 日本の性教育を一般家庭に広げた先駆者

  • 女性医師として、医療と家庭をつなぐ活動を展開

  • 「性」や「結婚生活」をオープンに語ることの重要性を社会に提示

その活動は、現代の性教育やライフスタイルに関する啓発書の礎となりました。

マノゴロー役の伊礼彼方とは?

マノゴロー役は俳優の伊礼彼方

朝ドラあんぱんで演出家のキノトールさんをモデルにした人物はマノ・ゴローとして登場!

演じるのは伊礼彼方(いれい・かなた)さんです。

名前 伊礼彼方(いれい かなた)
生年月日 1982年2月3日
神奈川県出身(アルゼンチン生まれ)
身長:178cm
体重:69kg B:95cm W:83cm H:96.5cm
頭:56.5cm 靴:27-28cm ジーパンサイズ:32
特技:スペイン語、トランペットのモノマネ、楽器演奏(ギター、ベース、ドラム)

引用元:公式サイト

伊礼彼方さんは舞台を中心に活躍される俳優さんで現在43歳です。

沖縄出身の父親と、チリ出身の母親のもと生まれ、幼少期はアルゼンチンで過ごし、8歳のときから横浜で育ちます。

中学生の頃より音楽活動を始め、ライブ等で活動しながらミュージカルと出会います。

その後、舞台を中心にミュージカル以外にもストレートプレイや朗読劇、ライブコンサートなどジャンルや役柄を問わず、幅広い表現力と歌唱力を武器に多方面で活動中です。

最近ではフジテレビの音楽番組ミュージックフェアにも出演されていましたね♪

朝ドラ「らんまん」の嫌な男役が話題に!

テレビドラマ出演はあまり多くないのですが、印象深いのは朝ドラ「らんまん」への出演です。

元薩摩藩士の実業家・高藤 雅修(たかとう・まさなり)を演じました。

菓子を届けに来た主人公の妻・寿恵子に一目惚れし、妾にしたいと思う男。

しかしその夢はかなうことはありませんでした。

浜辺美波演じる寿恵子の足をスリスリしたり、寿恵子の左手にキスして「あなたを人生のパートナーとして迎えたい」と口説くなど、正直、嫌な奴だと視聴者には嫌われていましたね(^^;ただ、この強烈なキャラクターで注目を集めました!

まとめ

今回は「朝ドラあんぱん」のミュージカルについてご紹介しました。

怪傑アンパンマンは実在のミュージカルで演出を担当したのはマノ・ゴローさん。

劇中ではキノトールとして登場し、「らんまん」で高藤役だった伊礼彼方さんが演じるので是非皆さんご期待ください!

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