NHK連続テレビ小説、朝ドラ「ばけばけ」の主人公・松野トキの年齢設定は何歳なのか?また何年生まれなのでしょうか?
ヒロインの松野トキの年齢と何年生まれか生年月日と時系列で簡単なネタバレ、そしてモデルの小泉セツの年表も合わせてご紹介していきます。
松野トキは何年生まれ?生年月日は?
朝ドラ「ばけばけ」とは?
2025年秋スタートの第113作目となるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツが元ネタ・モデルのヒロインの物語です。
朝ドラ「#ばけばけ」公式HPが開設されました。
ばけばけに関する情報をまとめてご覧いただけます。https://t.co/vuGso168CU— 朝ドラ「ばけばけ」公式|9月29日(月)放送開始 (@asadora_bk_nhk) July 31, 2025
松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描きます。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦を描きます。
小泉セツさんと小泉八雲さんの史実については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
主人公の松野トキを演じるのは髙石あかりさん、後に夫となるレフカダ・ヘブンを演じるのは外国人俳優のトミー・ バストウさんです。
明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子です。松野家は上級士族の家系ですが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗。とても貧しい暮らしをすることになってしまいます。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。 極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込んできます。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意します。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのでした。 トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされます。ところが、お互いの境遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるようになっていきます。しかも、二人とも怪談話が好きだったのです! へんてこな人々に囲まれ、へんてこな二人が、夜な夜な怪談話を語り合うへんてこな暮らしが始まります――。
引用元:公式サイト
🎬朝ドラ『ばけばけ』30秒スポット
放送開始まであと2日!
第1回の放送は9月29日スタート
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明治の時代に、国際結婚をするという当時としては珍しい人物を主人公にしたストーリー。
かつて朝ドラ「マッサン」では、玉山鉄二さん演じる主人公の結婚相手が外国人女性だったという物語はありましたが、女性主人公で相手が外国人男性と言うのは初ですね。
以下の記事では、ドラマが実話なのか?またモデル元ネタについて詳しくご紹介しています。
松野トキは何年生まれ?生年月日は?
そんな「ばけばけ」は、主人公の松野トキの子供時代からスタートします。
子供時代を演じるのは子役の福地美晴ちゃんですね。
朝ドラ『ばけばけ』放送開始まであと10日!
第1回の放送は、9月29日スタート
【総合】午前8:00から
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物語を楽しんでいくうえで気になるのは、主人公の年齢設定です。
まずは、トキは何年生まれなのか?生年月日についてご紹介です。
判明しているネタバレから「明治19年、トキは18歳」になっていることがわかります。以降でご紹介しますが、トキのモデルの小泉セツさんも、明治19年に18歳です。
おそらく生まれ年など合わせていると思われます。
小泉セツさんは1868年(慶応4年)生まれです。
そしてセツさんの生まれた日は月日は2月4日です。
なので、おそらくトキの生年月日も同じ1868年(慶応4年)2月4日だと思われます。
はっきりと生年月日など判明しましたが、情報更新していきます。
以降で、第13週までのストーリーから年齢は何歳なのか?年齢設定を時系列でご紹介していきます。
一部、かなりのネタバレを含みますので知りたくない方は閲覧ご注意ください。
松野トキの年齢設定は何歳?8歳からスタートを時系列で
第1週 明治初期 トキ8歳前後
物語のスタートは明治初期の島根県松江市。
トキの年齢ははっきりと描かれていませんが、おそらく8歳前後かと思われます。
後のストーリーで10年後は18歳と記載されていたからです。
ちなみに演じる福地美晴ちゃんは10歳です。
松野家は一人娘のトキ、父の司之介、母のフミ、祖父の勘右衛門との四人家族。
今秋朝ドラ『ばけばけ』クランクイン❗️
ヒロイン・高石あかりは
“愛と笑いにあふれる現場作り”に感謝✍🏻キャストのコメント全文https://t.co/LheCudi1BS
主人公:髙石あかり
父:岡部たかし
母:池脇千鶴
祖父:小日向文世#ばけばけ pic.twitter.com/wwGMfPXuju— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 10, 2025
江戸時代は松江藩の上級武士だったため、今でも武家にこだわってあまり働こうとはしません。
そんな世の中を呪って、家族そろって丑の刻まいりをするほど。
あるとき、トキは学校で父・司之介が働かないことをバカにされてしまいます。
責任を感じた司之介は、ウサギを使った商いを始めようとしますが、大金をかけたすえに騙されてしまい失敗。
姿をくらませてしまいますが、トキはそんな父親を見つけ出し帰ってきてほしいとお願いします。
司之介が家に戻ってきたのは喜ばしいが、膨大な借金を背負ってしまい、自分が学校に行く金すら失ったことを知り・・・
母・フミにうらめしいことがあると、いつものように怪談話を話してほしいとお願いするのです。
トキにとってこの怪談話が悲しみ寄り添ってくれる存在なのでした。
第2週 明治19年 トキ18歳
明治19年、トキは18歳になり遠縁の親戚・雨清水家の営む織物工場で働き借金を返す日々を送っています。
雨清水家の当主・傅は何かにつけてトキのことをかわいがってくれ、妻のタエは礼儀作法やお茶などのたしなみを教えてくれる存在です。
そんなトキに松野家の婿入りを前提でのお見合いの話が舞い込みますが、松野家が借金が多いことを知ると断られてしまいます。
二度目のお見合いの相手は、旧鳥取藩の武士の山根家の息子・銀二郎でした。
怪談話が好きだと言う銀二郎と意気投合したようで、無事縁談はまとまることに。
その頃、遠くアメリカのニューオリンズでは、新聞社で働くレフカダ・ヘブンは特集記事のテーマを考えていました。
そんなヘブンに同僚のイライザは、神秘的な国・日本はどうか?とアドバイスをくれていました。
このヘブンこそ、後に松江にやってきてトキの夫となる人物です!
第3週 明治19年 トキ18歳
銀次郎が松野家に迎え入れられ、結婚することになるも、そこで松野家に深刻な借金があることを知ることに。
一方、雨清水家では跡継ぎの長男が家を出て行ってしまいます。
三男の三之丞に工場を任せようと考える傅でしたが、三之丞は頼りない存在。
そんな中、傅が倒れてしまい看病に行くことにしたトキ。
銀次郎はトキが傅の世話をすることが面白くない様子。
そんな銀二郎に家族は、トキの出生の秘密を語ります。
トキの実の両親は傅とタエでだったのです。
傅から真実を聞かされたトキでしたが、薄々気付いていたと答えます。
そして傅は亡くなってしまうのでした。
第4週 明治19年 トキ18歳
傅の死で工場は閉鎖となり、松野家の収入は減ってしまいます。
そこで銀二郎は客引きの仕事などをして家にお金を入れますが、武士の体裁を気にする勘右衛門はそのお金を受け取ろうとしません。
悩んだ銀二郎は、トキに家を出て遠くで暮らそうと言いますが、トキは即答できませんでした。
翌朝、銀二郎は置手紙を残して松野家を出てしまいます。
銀二郎の父親から東京にいると聞き、呼び戻すために東京に向かったトキ。
トキはそこで錦織友一と一緒に住む銀二郎と再会するも、銀二郎は松野家には帰れないと言う。
二人で暮らしたいという銀二郎ですが、家族を捨てることが出来ないトキ。
結局連れ戻すことはできず、松江に戻ったトキは家族四人で再びうらめしくも明るい暮らしを続けるのでした!
第5週 明治23年 トキ22歳
22歳になったトキは、天秤棒をかついでシジミを売り歩く日々を送っています。
得意先の花田旅館に立ち寄っていると、そこで松江に偉人がやってくるという噂を聞くことに。
島根県知事の江藤安宗が中学校の英語教師として招いたと言う。
大歓迎の中やってきたのは、レフカダ・ヘブンで、通訳を務めたのはかつてトキが東京で出会った錦織でした。
ヘブンは松江を気に入ったようで、素晴らしい日本滞在記を書いてアメリカに帰ると意気込んでいます。
しかしヘブンはなかなか錦織に心を開いてくれません。
そんな様子を見たトキは、ヘブンが異国から来て日本をまだ怖がっていると見抜きます。
ヘブンは日本語をまだあまり話せないことを後ろめたく思っていたようで、錦織が日本語はいらない、あなた自身を皆が待っているというと、ヘブンはほっとしたように微笑みお腹がすいたと言うのでした。
第6週 明治23年 トキ22歳
松江中学校で教壇に立ち始めたヘブン。
そんなヘブンは当初花田旅館に泊まっていたものの、主の平太ともめたために出ていくことに。
家を借りて住むことになったものの、世話をしてくれる女中が必要な状態に。
そこで白羽の矢が立ったのがトキでした。
武士にあこがれを抱くヘブンにとって、ラストサムライの孫であるトキは十分であろうと。
当初は躊躇するトキでしたが、月に20円出すと言われ、さらにその頃産みの母・タエが物乞いになっているのを見てしまい、家族のためにヘブンの女中になることを決意するのでした。
第7週 明治23年 トキ22歳
ヘブンの家で女中を始めたトキ。
しかしヘブンはトキを見て、武士の娘じゃないシジミ売りだ!と受け入れてくれませんでした。
それが誤解だと気付き、トキを受け入れ始めるヘブン。
初めての給金をもらったトキは、三之丞に金を渡すも素直に受け取ってくれません。
しかしトキの説得と、フミが叱り飛ばしたところでようやく受けとる三之丞。
こうしてトキは、松野家と雨清水家を養っていくことになるのでした。
第8週 明治23年 トキ22歳
トキを女中にしたヘブンですが、英語が通じないこともありやりにくさを感じている様子。
しかし、トキの心遣いがヘブンにも伝わっていき、二人の関係は良好なものになっていきました。
第9週 明治23年 トキ22歳
ヘブンは江藤に招かれて松江の菩提寺に行くことに。
そこで出会ったのは江藤の娘のリヨ。
リヨはヘブンに好意を持っているようで、トキは協力して欲しいと頼まれます。
しかし江藤はリヨにヘブンのことを諦めさせたいと思っていました。
ヘブンはリヨの案内で松江の街を見て回り、その様子をこっそり見守っている錦織と江藤。
城山稲荷神社にやってくると、境内にある石狐に魅了されるヘブン。
そして滞在記の執筆にとりかかります。
ヘブンが見ていたのはイライザの写真。
松江、本当に面白い。いつか君と歩きたい・・・
一方、トキはヘブンが喜んで執筆しているのにほっとして、思わずスキップをして帰っていくのでした。
第10週 明治23年 トキ22歳
松江は厳しい冬を迎え、ジゴクだと寒さに凍えるヘブン。
体調を崩したヘブンを看病するトキ。
しかしヘブンが何気なく言った言葉に寂しさを覚えました。
「たとえ死んでも監視真内で。私はただの通りすがりの異人です」
ようやく寒波が去り、調子が戻ったヘブン。
一方、中学校の生徒・小谷はトキに好意を抱いていたものの、トキが好きだと言う怪談に興味が持てず・・・
結局トキとの関係はそれ以上進展はしませんでした。
第11週 明治24年 トキ22歳
ヘブンが初めて迎える日本での正月。
日本滞在記を完成させたいので、あと一つ良いテーマを見つけたいと言うヘブン。
それを聞き、トキは滞在記を書き上げたらヘブンは松江を去ってしまうと不安な気持ちに。
数日後に行われた、江藤家でのヘブンの快気祝い。
リヨは自らの思いを思い切って伝えます。私と夫婦になって欲しいと。
突然のプロポーズに戸惑うヘブンですが、初めて自らの出自について語り始めました。
ギリシャで生まれ幼くして両親と別れ、アイルランドの伯母に育てられていくつもの国や街を転々としてアメリカに渡った。
私は居場所を定められない宿命なのだと。
アメリカオハイオ州で新聞記者になったが、黒人にルーツを持つ妻と結婚した。
しかし州法で違う人種との結婚は禁止されていたが、強引に結婚したことで新聞社を解雇されてしまった。
それが理由で妻は自暴自棄になり、結局別れを決意した。
それからは人と深く関わることはやめたと言う。
江藤の家から戻ったヘブンは沈んだ顔をしており、その後金縛りに悩まされることに。
錦織はヘブンにとって自分は何なんだ?と尋ねると、素晴らしい通訳と言われショックを受けます。
ヘブンにとって自分はそれだけの存在だったのかと。
それからというもの、錦織の自分に対する態度が変わり、理解が出来ない様子のヘブンなのでした。
第12週 明治24年 トキ22歳
金縛りが収まらないヘブンはお祓いを受けることに。
トキとお寺に向かうと、住職が寺に伝わる怪談を語ってくれました。
その話を面白がって聞いたヘブンは、もっと聞きたいとお願いするも住職はそれ以上知らないと言う。
するとトキは、私は怪談をよく知っているから話をすると提案。
怪談を通じて、トキとヘブンの間に二人だけで通じ合える芽生え始めました。
一方、錦織はヘブンが怪談に興味を持ったことを知り、これが日本滞在記のラストピースになるだろうと思い、トキに会いに行くことに。
トキに怪談をヘブンに教えてほしいと頼むと、すでに教えていると答えるトキ。
ここでトキは知ります。
怪談を教えれば、滞在記は完成してヘブンがいなくなってしまうと。
辛い現実を突きつけられたトキのもとに、数日後銀二郎からの手紙が届いたのでした。
第13週 明治24年 トキ22歳
トキのもとに会いに来た銀二郎。
同じくしてヘブンのもとには、イライザがやってきていました。
銀二郎は松野家に詫びに訪れ、今は会社の社長になりトキも含め松野一家の世話をしたいと申し出たのです。
あとはトキの返答次第だが、トキはヘブンのことが気になっているようで・・・
トキと銀二郎が想い出の寺で会って、大亀の怪談の話をしていると、そこにヘブンとイライザが錦織と一緒にやってきます。
大亀の怪談のことを聞き、ヘブンが興味を示します。
二人が熱く話をしていると、そこには誰も入り込めない雰囲気に。
イライザは言います。あの人は変わったわ・・・
英語が分からない銀二郎もなんとなく彼女が言ったことが分かった様子。
寺を出たのち、銀二郎はトキに東京でやり直したいと言いました。
その頃イライザもヘブンに、今度は温かい土地で私と滞在記を書かないかと。
しかしヘブンは答えませんでした。
その後、宿泊先の花田旅館に戻った銀二郎とイライザ。
イライザは銀二郎に「あなた仲間ね」と英語で言うと、銀二郎は「イエス」と答えます。
二人とも告白は玉砕されたようです。
翌朝、イライザはヘブンを祝福する言葉を手紙に残し日本を発ちました。
そして銀二郎は、松野家の面々にトキを諦めたと伝えます。
トキが大好きだからこそ、彼女の幸せを願うと。
銀二郎はトキに言いました。
「いつか東京に怪談を聞きに来て。私とじゃなくていい、あのひとでいいから・・・」
銀二郎はそっとトキの背中を押してくれたのです。
その後、松江大橋でトキとヘブンは微笑み合い、肩を並べて歩き出しました!
小泉セツの年表と年齢まとめ
そしてトキのモデル・小泉セツさんの年表も合わせてご紹介です。おそらくドラマもこの年表に沿って展開していくのかな?と思います。
1968(慶応4)年 0歳
小泉家に生まれ遠縁の稲垣家の養子に
1879(明治12)年 11歳
小学校を終了し、実父の機織り工場で働く
1886(明治19)年 18歳
鳥取の士族・前田為二と結婚する
1890(明治23)年 22歳
為二と離婚し、小泉家に復籍する
1891(明治24)年 23歳
八雲の看護と身辺の世話のために雇われる。のちに八雲とともに松江市内の武家屋敷に転居
1893(明治26)年 25歳
長男・一雄が誕生する
1896(明治29)年 28歳
セツと八雲が正式に結婚
1897(明治30)年 29歳
次男・巌が誕生
1899(明治32年) 31歳
三男・清が誕生
1903(明治36)年 35歳
長女・寿々子が誕生
1904(明治37)年 36歳
小泉八雲が永眠
1932(昭和7)年 64歳
脳溢血で息を引き取る
まとめ
今回は「ばけばけ」の主人公・松野トキの年齢設定を紹介しました。
第1週は子供時代でおそらく8歳くらい。
その後18歳のトキが描かれ、後に22歳になり後の夫となるヘブンに出会うことに!
13週までは22歳のトキが、ヘブンと添い遂げるまでの若いころが描かれるようですね。
9月29日スタート「ばけばけ」を是非皆さんご期待ください。

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