北村有起哉さん主演・仲間由紀恵出演のフジテレビ木曜劇場のドラマ「小さい頃は、神様がいて(ちいさいころはかみさまがいて)」は三階建てのレトロマンションに住む、三家族の住人たちの物語を描いたホームコメディーですが、原作ネタバレ結末とは?
ユーミンこと松任谷由実さんの名曲の一節と同じタイトルのドラマ「小さい頃は、神様がいて」の原作やあらすじネタバレを結末まで、そして脚本家やキャスト出演者などご紹介していきます。19年前の離婚のきっかけは何があった?
小さい頃は神様がいて原作や脚本家は?
原作
2025年10月9日スタート「小さい頃は、神様がいて」は三階建てのレトロマンションに住む、三家族の住人たちの物語を描いたホームコメディーです。
二人の子を持つ小倉渉(北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けする物語!
本作は、三階建てのレトロマンションに住む、三家族の住人たちの物語を描いたホームコメディー。互いに干渉せず、適度な距離感を保ちながら、日々の生活を送っていた。ところがある嵐の夜、近くの川が氾濫しそうになったことがきっかけで、住人たちは一晩同じ場所で過ごすことになる。最初はぎこちなく、うわべだけの会話に終始していたが、時間がたつにつれて、自然とそれぞれのことを話し始める。ささいなことで笑ったり、誰かの話にツッコミを入れたり、いつしかその空間は、柔らかくて優しい空気に包まれる。そして、その夜を境に、彼らの日常は少しずつ変わり始める―。
引用元:公式サイト
ストーリーの舞台は、どこか懐かしさを感じさせる三階建てのレトロなマンション。そこには、三つの家族がそれぞれの生活を営んでいる。干渉しすぎることもなく、かといって冷たくもなく――ちょうどよい距離感を保ちながら、日々を穏やかに過ごしていた。
そんなある日の夜、大雨によって近くの川が氾濫寸前となり、避難のために住人たちは急きょ同じ部屋に集まることに。一つ屋根の下で、見慣れた顔ぶれと初めて交わす本音のない言葉たち。最初は、どこかよそよそしく、ぎこちない時間が流れる。
しかし、夜が更けるにつれて少しずつ変化が生まれる。誰かがぽつりと語り出す昔話。ちょっとした失敗談に思わず起こる笑い声。思いがけない共通点に驚き、思わずツッコミが飛ぶ。静かだった空間に、温かくてやわらかな空気が満ちていく。
その夜、彼らは気づいたのかもしれない。ほんの少し、心を開くだけで、日常は優しく色づくのだと。
そして翌朝から、住人たちの暮らしは、少しだけ、でも確かに変わり始める――。
主演を務めるのは、個性派俳優の北村有起哉さんです!
名優・北村和夫さんの息子で、これまで様々なドラマ映画に出演していましたが、意外にもゴールデンタイム連ドラ主演は今作が初めてとなります。
近年では朝ドラ「おむすび」の父親役などが思い出されますね。
そして北村有起哉さんの妻役を演じるのは、これまで様々な映画ドラマで多数主演を務める仲間由紀恵さんですね。
フジテレビ系連ドラへの出演は2020年放送の「10の秘密」以来となります。
そんなお二人の夫婦を主人公に、息子役にWESTの小瀧望さん、マンションの住人役に小野花梨さん、草刈正雄さんなど豪華キャストがそろいました!
⋱#小さい頃は神様がいて🏠⋰
𝟏𝟎月𝟗日(木)よる𝟏𝟎時スタート
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄🍁ポスタービジュアル解禁🍁
脚本 #岡田惠和 さんが
書き下ろしてくださった🏠 渉・あん・順・ゆず
🏠 奈央・志保
🏠 慎一・さとこの“心の声”は
画像を拡大してご覧下さい☕️ pic.twitter.com/qHlXeh0qw0— 『小さい頃は、神様がいて』10月期木10ドラマ【フジテレビ公式】 (@chiikami2025) September 24, 2025
そんな「小さい頃は、神様がいて」に原作があるのか?気になるところですが原作小説や漫画などはなく完全オリジナルストーリーとなります。
脚本家は「最後から二番目の恋」の岡田惠和!
脚本を手掛けるのはベテラン脚本家の岡田惠和さんです!
今夜20:05〜のNHKラジオ「岡田惠和 今宵、ロックバーで」にお邪魔しております!「#ストロベリームーン 余命半年の恋」の脚本家岡田惠和さんと初めてお会いすることができました!
台本にもサインをしていただきました。
過去出演した作品を本当にたくさん見ていただいていて、嬉しかったです。 pic.twitter.com/0vtw43MjWX— 當真あみ【公式】 (@ami_touma) September 23, 2025
岡田惠和さんは、1990年に脚本家デビュー。
過去に手がけた作品は、フジテレビ「ビーチボーイズ」「若者のすべて」、朝ドラ「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」など数知れず。
最近では、ドラマ「にじいろカルテ」「一億円のさようなら」映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」などどれも皆さんよくご存じの作品ですよね。
最近では、続編が月9枠で放送された話題になった「最後から二番目の恋」も岡田惠和さんの手掛けた作品です。
🐈#最後から二番目の恋🐾
🌈お知らせです🌈
*┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈*フジテレビTWOにて、
ドラマの最新作を含む全シリーズを一挙放送!
「#飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」も
お楽しみいただけます!
是非チェックしてみてください📺https://t.co/pwobfOQ9Vf pic.twitter.com/jFcLpLVERH— 『続・続・最後から二番目の恋』フジテレビ月9ドラマ【公式】 (@zokuzokukoi2025) August 1, 2025
間もなく公開の映画「ストロベリームーン」の脚本も担当されており、NHKで2026年放送予定の【片想(おも)い】も手掛けることが分かっています。
特集ドラマ【片想(おも)い】制作開始!
―この世のすべては、片想いからはじまる―
主演は #芦田愛菜さん、
相手役に #岡山天音 さん!
“片想い”の喜びと幸せを描く、
究極の“片想い”ラブストーリー!特集ドラマ「#片想い」
作:岡田惠和
放送予定:2026年春 (総合)https://t.co/EFAW08vx8E— NHKドラマ (@nhk_dramas) September 9, 2025
今回脚本を手掛けるにあたり、以下のように公式にてコメントされていました。
「北村さんとは二度目のお仕事ですが、なんと地上波のゴールデン・ドラマは初主演だそうで、これにご一緒できることは、とてもとても光栄なことであります。気合も入ります。仲間さんとはドラマ界で同じ時代を生きてきた同志のような感覚があります。初めて書かせていただきます。ついにです。うれしいです。いろいろ連ドラを書いてきましたが、男女や家族はあっても、実はあまり夫婦をメインステージに置いて書いてはきませんでした。最高にいいやつなのに、なんかダメでなんかズレている夫と、そんな夫にイライラしているけど、どこか柔らかくて呑気でかわいい妻。夫婦の果てしなき日常を楽しんでいただけたらと思います。新鋭・酒井麻衣監督と、初タッグを組む田淵プロデューサーを筆頭に、脚本打ち合わせは女性ばかり。にぎやかで、まるで娘たちの中にいる父のようで、朗らかな時間です。ドラマにもきっとそんな空気が反映されていると思います。木曜の夜に安心して、バカだねと笑ったり、“わかるわかる”とうなずいたり、ちょっぴり泣けたり、愛らしいドラマをお届けしたいと思います。」
引用元:公式サイト
岡田惠和さんの作品と言えば、劇中の絶妙な会話のやり取りが面白いので、個人的には今期一押しのドラマのひとつです(^^)/
ドラマのタイトルの意味とはユーミンの名曲からインスピレーション!主題歌は書き下ろし
ドラマのタイトルの意味とはユーミンの名曲からインスピレーション!
ドラマのタイトル『小さい頃は、神様がいて』は、松任谷(荒井)由実の名曲『やさしさに包まれたなら』の歌詞の一節にインスピレーションを受けて生まれたもの。脚本を手がけた岡田さんは、このタイトルに込めた想いをこう語っている。
、「人が生きていくことは大変で、うまくいかないことがほとんど。でも、生きていくしかない。一人でも大変なのに、誰かと一緒に生きることはもっと大変。でもだからこそ、楽しい。そんな生きることの大変さを、でも、つらそうではない言葉にして、タイトルにしたい。」
そんな“生きることの大変さ”を、重くならず、でもきちんと伝えられる言葉にしたい――。その願いから、このタイトルは生まれたんですね。
主題歌はユーミンの書き下ろし!
ユーミンこと松任谷由実さんが手がけた書き下ろしの新曲「天までとどけ」は、本作のためだけに制作されたオリジナル楽曲。彼女がフジテレビのドラマ主題歌を担当するのは、実に9年ぶり。前回は2016年の『Chef~三ツ星の給食~』でした。
初回放送に先駆けて、主題歌を使用した以下の予告映像を公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
この新曲は、2025年11月18日発売予定のアルバム『Wormhole / Yumi Arai』にも収録予定。タイトルからも感じ取れるように、「天までとどけ」は祈りのような優しさと、どこか懐かしさを感じさせる一曲です。
最新のAI技術で、荒井由実時代と90~2000年代の松任谷由実の歌声を融合。現代のユーミンと過去の声が“共演”することで、まるで時間を超えた対話のような音世界が実現しています。
まさに“第3のユーミン”と評される新しい音楽体験となっています。
小さい頃は神様がいて ネタバレ結末予想!19年前の離婚のきっかけは何があった?
子どもが二十歳になったら離婚すると約束した夫婦!19年前の離婚のきっかけは何があった?
主人公の小倉渉とあんは、子供が20歳になってから離婚すると19年前に約束した夫婦です。
しかし・・・妻はその約束をはげみに過ごしていましたが、夫の渉はすっかり忘れている様子です。
そしてその事実が判明ました。
ゆずが生まれたばかりで、育児ノイローゼになってしまったあん。
自分は仕事を辞めてキャリアを失い自分自身の生活を失ってしまったのはなぜなのか?子供はかわいくない訳でないのにと悲しくなってしまいます。
そしてこれからも、生きていくために「ゆずが20歳になったら離婚して。それまで母親として頑張るから」と泣きながら渉に言います。
離婚というゴールがあるから、それまで頑張る決意をしたあん。
渉が嫌いではなく、渉に何か問題があるわけではないと説明したあんでした。
離婚する?離婚しないハッピーエンド?
そして渉の娘のゆずも、もうそろそろ20歳になる!?ということで、もしかしたら離婚に発展するストーリーなのでしょうか?
以下は公式サイトに記載されていた内容です。
本作では、夫婦、家族、隣人、そして“自分自身”の人生とどう向き合って生きていくのか―。それぞれの登場人物が抱える想いや葛藤を、繊細かつ軽快なタッチで描いていく。
引用元:公式サイト
「離婚」を突きつけられた主人公が改めて、自分や周囲との関係性などに向き合っていく展開になりそうです。
これは・・・もしかしたら、最終的に離婚してしまうかもしれません。渉が自分のダメなところを認識して、妻の申し出に応じるとか。
一方で、妻のあんも渉と向き合って何か気持ちが変わる可能性もあり、離婚を思い直す展開もありそうですね。
もし、離婚になったとしても、暗い展開にはならない、そんなドラマになるのでは?と思います。
小さい頃は神様がいて あらすじネタバレ最終回まで全話まとめ
第1話
東京郊外にある、三階建てのマンション「たそがれステイツ」。
一階に住んでいるのは、永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)のシニア夫婦。愛妻家の慎一は家事や地域活動にいそしんでいるが、さとこはあまり関心がない様子。
二階には、社交的な樋口奈央(小野花梨)と、内気な高村志保(石井杏奈)の女性カップルが同棲している。部屋にはほとんど家具がなく、キャンプ用のテントを張って二人で寝ているが、とても幸せそうだ。そして三階には、食品会社に勤める夫・小倉渉(北村有起哉)、主婦のかたわら仕事をしている妻・あん(仲間由紀恵)、映画監督を目指す大学生の娘・ゆず(近藤華)の三人家族が住んでいる。息子の順(小瀧望)は消防士として既に独立している。
なんとか第一志望の大学に合格した渉と、滑り止めの大学に合格したあん。合格発表の場で、あんは歓喜のあまり号泣している渉に突然ハグをされ、思わずビンタしてしまう。そんな出会いを経て、やがて二人は交際し、就職、結婚。妊娠したあんは会社を辞めた。…それからおよそ20年。小倉家は一見平穏な日々を送っていた。
ある日、東京に台風が襲来する。慎一は川の氾濫に備えてマンションの前に水嚢すいのうを積み上げる。それを手伝った渉は、マンションの住人が集まって小倉家で夜を過ごすことを提案する。一緒に帰宅し、その張り紙を見た奈央と志保は、思案の末に小倉家へ。不安げにチャイムを鳴らすと、一同はまるでホームパーティのように二人を温かく出迎えた。
それぞれに自己紹介をし、志保が作った料理を食べ、一夜を過ごすうちに打ち解けていく面々。夜が明け、台風一過の空の下、渉は「子どもが二十歳になったら離婚するなんて言ってたこともありました」と笑顔で過去を懐かしむ。
その日の夜、あんは渉に衝撃の告白をする。「生きてるんだけど、あの約束。そのつもりでずっと生きてきたんだけど」と伝え…。
小倉家に起きた突然の危機!年代も形も違う三つの世帯は、その日を境に少しずつ変わり始めて…。
引用元:公式サイト
⋱#小さい頃は神様がいて🏠⋰
𝟏𝟎月𝟗日(木)よる𝟏𝟎時スタート
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄#松任谷由実 さん
書き下ろしのドラマ主題歌
『 天までとどけ 』付き🎵˗ˏˋ 予 告 映 像 初 解 禁 🎞️ ˎˊ˗
🔗ロングVer.はYouTubeにて!!!https://t.co/oLvCeXNejX pic.twitter.com/yfrvZD43iv
— 『小さい頃は、神様がいて』10月期木10ドラマ【フジテレビ公式】 (@chiikami2025) September 30, 2025
オープニングは、ユーミンのドラマのタイトルの歌詞でおなじみの「やさしさに包まれたなら」にのせて、小倉渉とあんの今までの人生が描かれました。
努力してもなかなか報われない日々を送ってきた小倉渉とあん。そんな2人の出会いは、大学の合格発表の場だった。第一志望に受かった渉が、滑り止めに合格したあんに喜びのあまり思わず抱きついてしまい、ビンタされる――まさに最悪の第一印象から始まったのだった。
しかし、そこから交際が始まり、やがて渉は食品会社に就職。2人は結婚し、東京郊外にある三階建てマンション「たそがれステイツ」の301号室を内覧して、希望に満ち溢れた様子の2人。そしてそこで、家庭を築いていく。あんは会社で高く評価されていたが、妊娠を機に退職し、家庭に入る道を選んだ。
ところが回想シーンでは、育児をしながら号泣しているあんの姿が。おそらく育児ノイローゼになってしまった?
それから約20年。小倉家には長男と長女が成長し、家族4人で平穏な日々を過ごしているように見えた。
長男・順(小瀧望)は消防士として独立。真面目で優しく、家族思いの“完璧な息子”。一方、長女・ゆず(近藤華)は映画監督を目指す大学生で、夢に向かって奮闘中だ。
101号室(1階)には、愛妻家の永島慎一(草刈正雄)と、明るい妻・さとこ(阿川佐和子)の老夫婦。地域活動や家事にも積極的で、近所でも評判の仲良し夫婦だ。しかし近所の奥様たちに人気の夫に何か思うところがありそうな妻。
202号室(2階)には、スーパー銭湯で働く女性カップル、社交的な樋口奈央(小野花梨)と内気な高村志保(石井杏奈)が同棲中。家具もほとんどない部屋でテント生活をしているが、2人の間には確かな幸せがあった。
ある日、台風が東京を直撃。氾濫に備えて水嚢を積む慎一を見て、渉は住人同士で協力しようと提案。マンション全体で、小倉家に集まり一夜を過ごすことになる。
普段はあいさつ程度しか交わしていなかった住人たちが、この夜をきっかけに初めてじっくり語り合う。
あんは「小倉あん」という名前が子どもの頃からからかわれていたことを明かし、さとこは「モテていたのは夫ではなく自分だった」と言い「それなのに、周囲は、モテる夫を射止めたんだから、我慢しろと言われる」と不満をこぼします。
奈央と志保は、自分たちが同性のカップルであることを自然な形で伝え、前のマンションでは、大家さんに嫌がられて嫌な思いをしたことを話し、ここは皆がやさしくて良かったと笑顔で言います。
そんな和やかな時間の中、志保が振る舞ったメキシコ料理を囲みながら夜が更けていく。翌朝、台風一過の空の下、住人たちは屋上で朝食をとることに。
そこで渉は笑顔で「子どもが20歳になったら離婚しようか、なんて言ってた時期もあったね」と冗談交じりに話すが、その言葉を聞いたあんの表情が変わりまw巣。その場では誰も何も言わなかったが、微妙な空気が流れる中、全員が何かに気づいていた。
その夜――
あんは渉に、静かに、しかし衝撃的な事実を打ち明ける。
「その“離婚の約束”、生きてるんだよね。私、本気でそのつもりで生きてきたの」
そう言って、スマホの画面を見せるあん。そこには「あと54日」というカウントダウンが表示されていて、驚く渉でした。
第2話
台風の夜、「たそがれステイツ」に住む三世帯は三階の小倉家に集い、朝まで共に過ごして打ち解ける。その日の夜、小倉あん(仲間由紀恵)は「子どもが二十歳になったら離婚する」という過去の約束が生きていることを夫の渉(北村有起哉)に打ち明ける。
息子の順(小瀧望)は既に二十歳を超え、娘のゆず(近藤華)が二十歳になるまでは、あと54日。驚く渉はあんに反論し、言い争いが始まりそうになる。二人は寝ているゆずにバレないように、家を出て車に乗り込む。そんな二人を見た、二階に住む樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)と、一階に住む永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)は、ケンカしに行くことを察する。
よく行く洗車場に車を停め、誰にも遠慮せずに言い争いを始める渉とあん。二人は口論しながらも、協力して洗車をするが…。
一方、奈央と志保は深夜の散歩に出かける。いつもとは違う道を歩いていると、リサイクルショップで売られているキッチンカーを発見。キッチンカーでお店を出すという夢を抱く二人は理想的な車との出会いに運命を感じるが、それは到底手が届かない金額だった。その場にしゃがみ込んでしまう二人。
その翌日、夜にゆずが出かけると知り、あんと二人きりになりたくない渉は、慎一にあることを頼み込む。
引用元:公式サイト
台風の夜、「たそがれステイツ」に住む3世帯は3階の小倉家に集い、朝まで共に過ごして打ち解ける。
その日の夜、小倉あん(仲間由紀恵)は「子どもが二十歳になったら離婚する」という過去の約束が生きていることを夫・渉(北村有起哉)に打ち明けた。
息子・順(小瀧望)は既に二十歳を超え、娘・ゆず(近藤華)が二十歳になるまでは、あと54日。驚く渉はあんに反論し、言い争いが始まりそうになる。
寝ているゆずにバレないように、家を出て車に乗り込む2人。それを見た、2階に住む樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)、1階に住む永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)は、それぞれに事情を察していた。
よく行く洗車場に車を停め、誰にも遠慮せずに言い争いを始める渉とあん。突然すぎる、一方的すぎると訴える渉に対し、あんは19年前の約束を取り消したことはないと反論する。
渉は、経済面や子どものことを持ち出し説得しようとするが、離婚は決定事項だと言い切るあん。2人は口論しながらも協力して車を磨く。
空が白み始めた頃、疲れた2人はコンビニのたい焼きを分け合って食べることに。渉は、幼い2人の育児に追われて号泣しているあんに「子どもが二十歳になったら離婚する」と約束をさせられたときのことを思い出し、幸せだった日々を回想していた。
一方、奈央と志保は深夜の散歩に出かける。いつもとは違う道を歩いていると、リサイクルショップに理想的なキッチンカーが売られているのを発見。
キッチンカーでお店を開くという夢を抱く2人はその車との出会いに運命を感じるが、150万円近い売値を見てショックを受ける。それは2人には到底手が届かない金額だった…。
翌朝、妙なテンションでしゃべる渉のせいで、小倉家の食卓は微妙な空気に。ゆずが夜に出かけると知り、あんと2人で過ごしたくない渉は渋い顔になる。
会社で業務に追われるなか、会長(角野卓造)とランチを共にすることになった渉。昔話に花を咲かせ、社歌を歌う2人。そして、会長からあんについて聞かれた渉は、離婚の約束について話してしまう。会長は上機嫌で大笑いして…。
その日の夕方、マンションの一同は1階の永島家に集まっていた。
「また集まりたくなった」と皆をもてなす慎一に、お礼を言うあん。ゆずがいない家であんと2人きりになりたくない渉は、慎一にホームパーティを開くよう頼んでいた。あんはそのことを見抜いたのだった。
渉が2人きりになりたくないのは、例の離婚の約束が発端なのかと尋ねるさとこ。それを聞いた奈央と志保は、納得した表情を浮かべる。皆がそのことを察知していたと知り、渉は愕然。さとこに促され、あんは改めて離婚の意志を伝えた。
渉(北村有起哉)のことが「嫌いだからじゃない」あん(仲間由紀恵)が抱える思い
「夫婦の話は分からない」と思われることを危惧した奈央と志保は、自分たちがこの場にいてもいいのかと尋ねる。皆がいてほしいと伝えるなか、渉は2人とは絶対に恋愛関係にならないから楽だと笑顔。その言葉を聞き、奈央と志保はドン引きする。
子どもたちは離婚の話を知っているのかと聞かれたあんは、自分が2人に話すまでは黙っていてほしいと伝えた。
その頃、ゆずは順とファミレスにいた。自分が二十歳になったら離婚するという、昨夜の2人の話を聞いてしまっていたゆず。そんなゆずの話を、順は平然と聞く。
順は、幼い頃にあんが泣きながら離婚したいと訴えたことを覚えていたのだ。次第に「お母さんを助けたい」と思うようになり、成長するにつれ天使のようないい息子になってしまった、とにこやかな表情を見せた。
慎一の手料理を囲んで談笑するなか、渉は改めてあんに離婚の理由を問う。
渉が嫌いだから離婚したいわけではないと話すあんに対し、意味が分からない渉。あんは「あなた個人の問題じゃない」と繰り返し、子どものことは可愛いと思う一方で「母」でしかない自分が苦しかったと打ち明けた。
自分自身のことを我慢しなければならない環境に耐えられない、と涙ながらに訴えるあんを、さとこは優しく抱きしめる。
子どもが大人になったら自分に戻ると決めていたから生きていることができた。だから決めた通りに離婚する、と渉に伝えるあん。それを聞き、渉は何も言えなくなり…。
第3話
「たそがれステイツ」に住む三世帯は、一階の永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)の家に集合する。小倉あん(仲間由紀恵)は、一同の前で離婚の理由について赤裸々に打ち明ける。渉(北村有起哉)個人に問題があるのではなく、母親ではない自分を取り戻したいのだと語り、改めて渉に離婚したいと申し出るあん。一同は渉の反応を待つが、渉は何も応えず、部屋には長い沈黙が…。
しびれを切らしたさとこは慎一に何か言うよう促すが、急に話を振られた慎一はとんちんかんなことを言ってしまう。それにより、部屋には和やかな空気が流れる。その時、あんの携帯に娘のゆず(近藤華)から「朝まで帰れなくなった」と連絡が入る。
二人だけで過ごしたくない渉とあんのために、一同は男性と女性に分かれて夜を明かすことに。三階の小倉家では、渉と慎一が話をしていた。渉は「あんの気持ちを頭では理解しているが、本当に離婚に向かってしまうのが怖い」と打ち明け、今まであんが家族をどれだけ大切にしてくれたかを語る。それを聞いた慎一もまた、家族に対する後悔を打ち明ける。一方、あんとさとこは二階の樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)の部屋を訪れ、四人でテントに入ってはしゃいでいた。それぞれの親について語る奈央と志保の話を、優しく受け止める二人。
夜が明け、慎一とさとこはみんなをラジオ体操に誘う。嫌々連れて来られた渉だったが、そこであることを思い出し…。
「たそがれステイツ」に住む3世帯は、1階の永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)の家に集合。小倉あん(仲間由紀恵)が、一同の前で離婚の理由について赤裸々に打ち明ける。
渉(北村有起哉)個人に問題があるのではなく、母親ではない自分を取り戻したいのだと語り、改めて渉に離婚したいと申し出るあん。一同は渉の反応を待つが、渉は何も応えず、部屋には気まずい空気が漂う…。
しびれを切らしたさとこは、慎一に何か言うよう促すが、急に話を振られた慎一はとんちんかんなことを言ってしまう。それにより、部屋は和やかな雰囲気に。
ようやく口を開いた渉に、さとこは改めて離婚についてどう思うのかを問う。困り果てる渉。その時、あんの携帯に娘・ゆず(近藤華)から「朝まで帰れなくなった」と連絡が入った。
2人だけで過ごしたくない渉とあんのために、一同は男性と女性に分かれて夜を明かすことに。3階の小倉家では、渉と慎一が話をしていた。
あんの気持ちを頭では理解していて、尊重したいけど、本当に離婚に向かってしまうことが怖い、と気持ちを打ち明ける渉。続けて、あんがどれだけ家族を大切にしてきたかを語り、彼女の離婚の決意に気づけなかった後悔を口にする。
それを聞いた慎一は、家族に対する罪悪感を打ち明ける。慎一は仕事が楽しすぎて家族をないがしろにしてしまったと話し、「残りの人生は罪滅ぼし」だとつぶやく。
それを聞いた渉は、離婚することが罪滅ぼしになるのか、と考えていた。
一方、あんとさとこは、2階の樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)の部屋を訪れ、テントに入ったり、写真を見たりして楽しんでいた。
奈央と志保は、それぞれの親について話をする。シングルマザーで3人の子どもを育てた志保の母親は奈央のことを受け入れ、良い関係を築いている。しかし、奈央の親は志保とのことを聞き「気持ち悪い」と言い放ったという。
母親は自身に興味がないという奈央の言葉に、あんは自分の親を重ねた。
あん(仲間由紀恵)が語る渉(北村有起哉)の好きなところは「よく泣くところ」
あんは、自分と渉の離婚話について意見を求める。さとこは他の人と比べなくていい、上の世代の自分からするとうらやましいと伝え、「応援するよ」と笑顔を見せる。
志保から、渉とのなれそめを聞かれ、あんは大学の合格発表で大喜びしている渉と出会った時のことを話し始めた。
その頃、3階では、渉も慎一に同じ話をしていた。いつも何かに納得できずに怒っているあんといると、自分が向上できる気がする、と話す渉。あんは、渉のよく泣くところが好き、泣く男性は信用できる気がする、とつぶやく。
慎一は渉に、男にとって家庭は城かもしれないが、女性にとっては牢獄で、そこに本当の自由はないのだと話をした。
朝になり、慎一は渉を連れてラジオ体操へ。少し遅れて女性4人もやって来る。
お互いを見つけ、少し気まずい渉とあん。渉は順とゆずが小さかった頃に4人で行ったラジオ体操を思い出していた。
渉は体操しながら号泣し、あんに突然「離婚しよう!」と叫ぶ。そして、愛しているから離婚する、離婚するまで仲良くしてほしい、と続ける渉。あんは困惑しつつも受け止めた。
その様子を、離れた場所から見ていたゆず。ゆずは、離婚の話を兄・順(小瀧望)に相談し、気づかないふりをしたほうがいい、自分はもう1人でも大丈夫だと安心させてやったらどうかとアドバイスを受けていた。
号泣している両親を見て、ゆずは泣きながらその場を離れていく…。
慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)が数日留守に…
翌朝、ゆずは渉とあんにショートムービーのコンクールに応募すると宣言。発表は52日後、ゆずの誕生日と同じ日だという。
一方、順はあんを食事に誘う。仕事でのエピソードを披露し、自身が表紙になった専門誌を見せて、自分は大丈夫だから心配ないと伝える。
仕事を終えた奈央と志保は、いつもの場所で待ち合わせ。仕事でトラブルに巻き込まれた奈央は志保に事の顛末を打ち明け、子どものように抱きつく。優しく抱き締める志保。
カラオケで憂さ晴らしした帰り道、リサイクルショップの前を通った2人は、キッチンカーに「ご成約済み」の張り紙が貼られているのを目にしてしまった。
その夜更け、永島家に電話が鳴り響く。目を覚まし、電話を取る2人…。
翌朝、慎一とさとこは小倉家を訪ね、数日間家を留守にすると告げる。事情を聞かず、不安げなさとこの手を握るあん。慎一とさとこは車に乗り込み、たそがれステイツから出かけていった。
小さい頃は神様がいて相関図やキャスト出演者は?
相関図
キャスト情報引用元:公式サイト
⋱#小さい頃は神様がいて🏠 ⋰
𝟏𝟎月𝟗日(木)よる𝟏𝟎時スタート
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄🍁 相 関 図 完 成 🍁
公式HPで
キャスト画像をクリックすると
役紹介もご覧いただけます!!それぞれが物語の中で
どう交わっていくのか☕️
ぜひチェックお願いします✔️ pic.twitter.com/WGwgmgRtmf— 『小さい頃は、神様がいて』10月期木10ドラマ【フジテレビ公式】 (@chiikami2025) September 19, 2025
小倉 渉 北村有起哉
食品会社で働いており、特別な野心もなければ、派手な生活を送っているわけでもないが、仕事はそつなくこなし、人付き合いも良好。ささやかな幸せを感じながら、暮らしている。しかし、二人目の子どもが間もなく二十歳を迎えようとしていた頃、あることがきっかけで、19年前に妻・あんと交わした「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束について、あんから「生きてるんだけど、あの約束」と言われてしまい…。
樋口奈央 小野花梨
高校の同級生だった志保とやがて恋人同士になり、現在は二人で一緒に暮らしている。
スーパー銭湯で働いており、明るく社交的な性格で、誰とでもすぐに打ち解ける。職場でも丁寧で品のある笑顔が好評で優秀。キャンプが趣味で、志保と一緒に「いつか一緒にキッチンカーを開く」という夢を胸に、日々を大切に生きている。
高村志保 石井杏奈
高校の同級生だった奈央とやがて恋人同士になり、現在は二人で一緒に暮らしている。
人見知りで、とりわけ男性が苦手な一面もあり、つい恋人の奈央の陰に隠れてしまうことも。しかし、その内面には、思いやりにあふれた優しさと、自分なりの信念を秘め、芯のある女性。
料理上手で、奈央と同じ職場内のフードコートで厨房の仕事に励んでいる。キャンプが趣味で、奈央と一緒に「いつか一緒にキッチンカーを開く」という夢を胸に、日々を大切に生きている。
小倉 順 小瀧 望
小倉家の長男。幼い頃から消防車が好きだった順は、その夢をかなえ、現在は消防士として奮闘中。実家を出て、寮生活を送りながらも、家族への思いやりは変わらず、どこかヒーローのような存在感を放っている。礼儀正しく、誠実で、誰に対しても優しく接する順は、まるで“天使”のような爽やかな青年。
小倉ゆず 近藤 華
小倉家の長女で私立大学に通う2年生。映画研究会に所属し、将来の夢は映画監督。現在は自主映画作りに熱中している。実家暮らしをこよなく愛し、自立心はゼロ。両親にはつい甘えてしまいがちだが、どこか憎めない末っ子気質で、マイペースに日々を楽しんでいる。
永島さとこ 阿川佐和子
若い頃は夫・慎一と同じレコード会社で働いていた。慎一とは職場恋愛の末、結婚。一見、慎一の方がモテているように見えるが、実はモテモテだったのはさとこの方で、慎一の猛アタックが実を結ぶ。現在は、やたらと家事に張り切る慎一に時折ツッコミを入れながらも、どこか嬉しそうに見守っている。
永島慎一 草刈正雄
元レコード会社勤務。定年後も5年間働き続けたのち、現在は完全リタイアし、地域のラジオ体操や町内会活動に精を出す“ご近所の人気者”。毎朝のラジオ体操では、見本を務める“指導係”的な存在で、おばあちゃんたちの間では“推し”になっている。長年、仕事一筋で家庭を顧みなかった過去への“罪滅ぼし”として、今は掃除・洗濯・料理と全力投球。ただし、あまりの真面目さゆえに、時に空回りすることも。
小倉あん 仲間由紀恵
中堅商社勤務でバリバリと働いていたが、出産を機に退職。若くして結婚・出産を経験し、現在は二児の母。家族を最優先に、「妻として」「母として」日々を懸命に生きてきた。時折、知人の病院で経理の仕事を手伝っていたが、実は内心、早い結婚・子育て…“自分の人生”に対する未練や違和感を抱えていた。そんな彼女の心の支えだったのが、約19年前に夫・渉と交わした「(二人目の)子どもが二十歳になったら離婚する」という約束で…。
小さい頃は神様がいてネタバレまとめ
今回は「小さい頃は、神様がいて」の原作ネタバレキャストなどご紹介しました。
主演は北村有起哉さんで、原作は無くベテラン脚本家・岡田惠和さんが手がける珠玉のホームコメディです!
妻役に仲間由紀恵さん、他にも小瀧望さん、小野花梨さん、草刈正雄さんなど豪華キャストがわきを固めます。
そんな「小さい頃は、神様がいて」は10月9日夜10時初回は15分拡大版でのスタートです。是非皆さんお見逃しなく。

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