どんど晴れのモデルは誰?原作や元ネタは?

#ad #PR #スポンサー

NHKBSで再放送中のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」の比嘉愛未さん演じるパティシエで旅館の女将となるヒロイン浅倉夏美(あさくら なつみ) のモデルは誰?実在するのでしょうか?

朝ドラ「どんど晴れ」のモデルは誰なのか?また原作や元ネタなどについてもご紹介します。

目次

どんど晴れの原作とは?

朝ドラ「どんど晴れ」とは

朝ドラ「どんど晴れ」とはこんな物語です。

浅倉夏美は横浜のケーキ屋の跡継ぎ娘で、一流のケーキ職人である父・啓吾を目標にパティシエの修業をしている。ある時、夏美は恋人・加賀美柾樹の実家で行われる柾樹の祖母・カツノの喜寿祝いのため岩手に行く。柾樹の実家は盛岡でも有名な老舗旅館で、カツノはその大女将。旅館の実務は次男の嫁の女将・環が取り仕切っていた。夏美は柾樹に連れられて「一本桜」を訪れる。そこで柾樹が盛岡を出て横浜で暮らしている理由を知り、柾樹の普段は見せない寂しさに触れて、夏美は柾樹の心の一本桜になろうと決意した。その時、カツノが倒れたと知らせが入る。そして、ここから夏美の人生は大きく変わる。たった一人で盛岡の老舗旅館に飛び込み、女将となるべく修業に奮闘していく。

引用元 公式サイト

ヒロイン夏美役を、この作品がドラマ初主演だった比嘉愛未さんが演じました。

夫となる加賀美柾樹(かがみ まさき)役を 内田朝陽さん。夏美の両親役を大杉連さんと森昌子さんが演じています。。

夏美の弟役を神木隆之介さん、加賀美屋の大女将役を草笛光子さん、女将役を宮本信子さんが演じます。

ほかにも白石美帆さん、奥田瑛二さん、あき竹城さんなどがご出演されました。

「どんど晴れ」は2007年前期に放送された、第76作目となる連続テレビ小説です。

以下の記事ではドラマの紹介をまとめてあります!

どんど晴れ 原作あらすじネタバレ最終回結末!旅館・加賀美屋の危機はどうなる?

ヒロイン浅倉夏美(あさくら なつみ)とは?

夏美は横浜で父親が経営する洋菓子店で働き、パティシエを目指していました。

ですが婚約者の柾樹が、実家の旅館加賀美屋を継ぐことになり、父親のは反対を押し切り盛岡に行きます。

加賀美屋で夏美は女将を目指し、持ち前の明るさと負けず嫌いの性格で、孤軍奮闘を始めました。

「世の中に悪い人はいない」をモットーに、いろいろな問題を乗り越えていくことになります。

再放送情報

2025年10月13日(月)より

毎週月曜日から土曜日 午前7時15分から午前7時30分 <NHKBS・BSプレミアム4K 同時放送>

毎週日曜日 午前8時から午前9時30分 1週間分6話連続 <NHKBS>

毎週日曜日 午前10時から午前11時30分 1週間分6話連続 <BSプレミアム4K>

各話2回ずつ放送 15分×全156回

引用元 公式サイト

原作

朝ドラ「どんど晴れ」は原作のないオリジナル作品です。

脚本家、小松江里子さんが手がけました。

小松江里子さんは大阪府出身。1991年『卒業』(TBS)でデビューしています。

その後、数々のドラマの脚本を担当。

常に視聴者を共感させる人間愛を描くことのできる、日本を代表する脚本家です。

代表作として、連続テレビ小説『どんど晴れ』のほか、大河ドラマ『天地人』、『花燃ゆ』、「花嫁のれん」シリーズなど。

「花嫁のれん」は日本ほか世界四十か国で放送されました。

映画は『利休にたずねよ』、『サクラサク』、『海難1890』『天外者』など。

2008年、日本人の心や人の触れ合いを取り上げ、放送文化に大きく貢献したとして、『橋田賞』を受賞されました。

2009年、日本映画テレビプロデューサー協会が選定するエランドール賞で『天地人』が作品書を受賞。

2016年、日本トルコ合作映画としてして大きな注目を集めた『海難1890』(田中光敏監督作品)で、第39回日本アカデミー賞 優秀脚本賞受賞されています。

どんど晴れヒロイン夏美のモデルは誰?

ヒロイン・浅倉夏美(あさくら なつみ) のモデルは?

「どんど晴れ」ヒロイン浅倉夏美(あさくら なつみ) にも、直接的なモデルは存在しないと思われます。

公式にモデルの存在も発表されていません。

いろいろな老舗旅館に取材した可能性はあると思いますが、これも公式な発表はありませんでした。

元ネタとなる制作秘話

小松江里子さんのインタビューによると、朝ドラ「どんど晴れ」は2年ぐらいかけて作られたそうです。

最初は資料を集め、読み込み、現地に行ったりしながら、実際に脚本を書いたのは1年半くらいだったとのこと。

書き始める前に盛岡に行き、ドラマのシンボルにもなった一本桜を見て、使える!と思った小松江里子さん。

大地に1本生える桜の花の志みたいなものを、ドラマに反映されました。

NHKは全国平等に作品を作るので、小松江里子さんにお話がきたときは、3県しか残っていなかったとか(笑)

そのひとつで民謡の郷でもあり、宮沢賢治の出身地でもあり、主役が座敷童のようなパワーを持った女の子に・・・という構想が浮かんだそうです。

このように「どんど晴れ」の構想は、すべて小松江里子さんの頭の中で作られた物語でした。

あえて元ネタというなら、一本桜と宮沢賢治、そして座敷童といえそうです。

どんど晴れ元ネタは?加賀美屋のモデルは存在してる?

朝ドラ「どんど晴れ」は夏美が生まれた横浜と、加賀美屋のある盛岡が主な舞台となります。

その盛岡での主な舞台が、老舗旅館の「加賀美屋」です。

「加賀美屋」は180年続く老舗旅館。夏美の婚約者、加賀美柾樹の実家で、大女将のカツノと女将の環が仕切っています。

この「加賀美屋」には、モデルと思われる場所が存在していました。

大清水多賀本店(おおしみずたがほんてん)

ここは旅館ではなく料亭でした。1872年創業で、建物は檜造りの木造2階建ての高度な技術を用いた近代和風建築。

庭園は盛岡市の保護庭園となっていました。

長年市民にも愛されてきましたが、不況などにより2013年に140年の歴史に幕を閉じ、現在はマンションになっています。

ここが加賀美屋のモデルとなったことは、朝日新聞に掲載されました。

「大清水多賀本店」の味は、現在も「割烹酒場TAGA」と、前潟イオンの「食彩和膳TAGA」に引き継がれているそうです。

三島屋旅館(みしまやりょかん)

ここは宮沢賢治が泊まったことのある旅館。

「どんど晴れ」では柾樹が夏美に「宮沢賢治が泊まったことがある」と自慢するシーンがありました。

「加賀美屋」元ネタの一つといって、いいと思います。

ここも閉館していて、現在は経営者の子孫にあたる方が三島内科医院を経営されています。

南昌荘(なんしょうそう)

こちらはまだ建物はありますが、いわて生活協同組合の所有となり、大人400円の入場料がかかりますが、見学することができます。

ここのお座敷が大女将(草笛光子)の部屋のモデルとなったと、いわて生活協同組合が正式に発表しています。

「加賀美屋」元ネタやロケ地については、以下でもご紹介しています。

どんど晴れ 旅館「加賀美屋」のモデルやロケ地とは?

まとめ

NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」は原作のないオリジナル作品です。

『花嫁のれん』シリーズ『花燃ゆ』などの小松江里子さんが手がけました。

そのため比嘉愛未さんが演じた、ヒロイン夏美にもモデルは存在しません。

あえて元ネタというなら、小松江里子さんの構想の元ネタとなった一本桜、宮沢賢治、座敷童があげられます。

盛岡の舞台となる老舗旅館「加賀美屋」には、モデルと思われる場所か3つありました。

加賀美屋は創業180年という設定ですが、創業140年を誇った「大清水多賀本店」、宮沢賢治も泊まったことのある「三島屋旅館」、大女将の部屋のモデルになった「南昌荘」です。

こういった老舗の旅館などが、加賀美屋の元ネタになったと思われます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次