古川マモルのモデルはヤルセ・ナカス役の古谷徹だった!

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朝ドラ「あんぱん」で制作される「怪傑アンパンマン」に登場するヤルセ・ナカスを演じる古川マモルですが、実在モデルは誰でしょうか?

古川マモルのモデルはヤルセ・ナカス役の古谷徹だったことが判明しましたので、史実をご紹介していきます。

目次

古川マモルとは?「怪傑アンパンマン」でヤルセ・ナカス役の俳優さん

「怪傑アンパンマン」がミュージカル化

9月15日からスタートした朝ドラ「あんぱん」25週のタイトルは「怪傑アンパンマン」。

なんと崇が出した絵本の「怪傑アンパンマン」がミュージカル化される!という驚きの展開に。

絵本は売れずに、人気が出なかったものの、大森元貴さんえ演じる作曲家のいせたくやが、ミュージカル化を提案して制作することになります。

朝ドラ「あんぱん」内に登場するミュージカル「怪傑アンパンマン」は、実在するミュージカル作品をモチーフにしています。原作は、『アンパンマン』の生みの親として知られるやなせたかしさんです。

1976年、やなせさんが57歳のときに発表した作品が「ミュージカル・メルヘン 怪傑アンパンマン」です。

当初は、文芸誌「詩とメルヘン」に連載されていた物語を舞台化したもので、現代の『アンパンマン』の明るく元気な印象とは異なり、もっと大人向けで内省的なテーマが含まれていました。

やなせさんが編集長を務めていた「詩とメルヘン」では、多くの若手クリエイターが育ち、彼自身の世界観もこの誌面を通じて育まれています。その延長線上にあったのが、この「怪傑アンパンマン」のミュージカル化でした。

舞台初演から約50年が経った今も、「アンパンマン」の原点として、この作品は再評価され続けています。朝ドラ「あんぱん」では、この原作を大胆に引用しながら、劇中劇として再構築しています。

古川マモルとは?「怪傑アンパンマン」でヤルセ・ナカス役の俳優さん

そんなドラマ「あんぱん」で描かれる「怪傑アンパンマン」のミュージカルが制作されうことで出演者やスタッフ役で新たなキャストが登場します。

ミュージカルの演出を担当するマノ・ゴロー 役で伊礼彼方 さん。

以下の記事ではマノゴローの実在モデルについてまとめてあります!

演出家 マノ・ゴローのモデルはキノトール (木下徹)?あんぱんで伊礼彼方が演じる!

そして、主人公のアンパンマンを演じる浜辺 ヒラメ役で浜野謙太 さんなどなど!

また浜辺 ヒラメのモデルについても、以下の記事でご紹介しています。

浜辺ヒラメのモデルは海野かつを!浜野謙太が演じる【あんぱん】

そして今回注目するのは、西山潤 さん演じる「怪傑アンパンマン」に登場するキャラクターヤルセ・ナカスをミュージカルで演じる古川 マモル。

この古川マモルにモデルいるのか?実在するのか?などまとめていきます。

「ヤルセ・ナカス」とは?謎の売れない漫画家は驚きのモデルが!

「ヤルセ・ナカス」とは?謎の売れない漫画家は驚きのモデルが!

ミュージカル「怪傑アンパンマン」に登場する「ヤルセ・ナカス」というキャラクターは、非常に気になる存在だと思います。

この名前は、日本語の「やるせなさ」から着想を得ており、どこか報われない人生や葛藤を象徴するような響きを持っています。

そしてこのキャラクターは、なんとやなせたかしさん自身をモデルにしたものとされています。

「あんぱん」でも崇が自分がモデルだと話をしていました。

「ヤルセ・ナカス」は・・・なんと売れない漫画家なんです(^^;

いわゆる自虐的な感じですね(^^;


売れない漫画家として苦労していた時代、戦争を経験し、理不尽な現実の中で「正義とは何か」を問い続けたやなせ氏の心情が色濃く反映されています。

ヤルセ・ナカスは「あんぱん」で入れ子構造でややこしい?

キャラクター名「ヤルセ・ナカス」には、以下のような意味が込められていると思われます。

  • 夢を追い続けるが、思うようにいかない葛藤
  • 正義を貫くことの苦しさと美しさ
  • 戦後の混乱期における創作の孤独

ちょっとやこしいのですが・・・今週の「あんぱん」は“入れ子構造”になっています。

「あんぱん」内のミュージカル「怪傑アンパンマン」で、嵩をモデルとしたヤルセ・ナカス役を演じるのは古川マモル。そのマモル役は俳優の西山潤が演じています。

みていて、役名などややこしいことになりそうですね(^^;

古川マモルのモデルはヤルセ・ナカス役の古谷徹だった!

古川マモルのモデルはヤルセ・ナカス役の古谷徹だった!

そして西山潤さんが演じる「古川マモル」には、モデルと思われる人物がいます!

それは、1976年の怪傑アンパンマンのミュージカルの初演で、ヤルセ・ナカス役だった古谷徹だと思われます。

古川マモル=古谷徹・・・少し名前を意識しているところから考えて、モデルと言っていいと思います。

古谷徹さんは以降で詳しくご紹介しますが、多くの有名なアニメで主人公を担当している大物声優さんですね。

そんな大物声優の古谷さんが、若かりし頃、アンパンマンのミュージカルに出演していたというのは、驚きですよね。

古谷徹とは?あの有名アニメの主人公をいくつも担当

■ 古谷徹 プロフィール一覧(基本情報)

項目 内容
本名 古谷 徹(ふるや とおる)
生年月日 1953年7月31日(72歳 ※2025年現在)
出身地 神奈川県横浜市磯子区
所属事務所 青二プロダクション
職業 声優/俳優/ナレーター
身長 160cm
血液型 A型
活動期間 声優:1963年〜、俳優:1958年〜
愛称 トオルくん、徹ちゃん、トールちゃん など
配偶者 元妻:小山茉美さん(1976年〜1983年)
現妻:間嶋里美さん(1985年〜現在)

■ 子役からスタートした芸能キャリア

古谷さんが芸能界に入ったのはわずか5歳の頃です。ラジオに合わせて歌い踊っていた姿を見た母親が、「この子は表現の世界に向いている」と感じて、劇団に入団させたのが始まりでした。

  • 幼少期は「劇団みつば」、その後「劇団ひまわり」に所属

  • テレビの戦争ドラマなどに出演、母親と親子で共演したことも

  • 横浜から渋谷の劇団まで1人で通っていた

少年時代には、特撮作品『ウルトラQ』や『マグマ大使』にも出演しており、特撮・時代劇・ドラマの現場で自然と表現力を身につけていきました

■ 声優としての転機は「巨人の星」から「ガンダム」へ

古谷徹さんは、1966年に『海賊王子』でアニメ声優デビューを果たしますが、本人の名が一気に全国区になったのは、1968年放送の『巨人の星』です。

◆主な代表作(アニメ)

年代 作品名 キャラクター
1968年 巨人の星 星飛雄馬
1979年 機動戦士ガンダム アムロ・レイ
1986年 聖闘士星矢 天馬星座の星矢
1992年 美少女戦士セーラームーン 地場衛/タキシード仮面
1996年 名探偵コナン 安室透(2012年登場)
2014年 ONE PIECE サボ

とくに『ガンダム』のアムロ役は、従来の熱血主人公とは異なる“内向的な少年像”を演じきり、新たなアニメヒーロー像を打ち立てた画期的なキャスティングでした。

■ 多彩な活動ジャンル|ナレーション・音楽・舞台でも活躍

古谷さんはアニメだけにとどまらず、ナレーター・舞台俳優・歌手・吹き替えと幅広く活動しています。

◆音楽活動

  • 声優仲間とバンド「スラップスティック」を結成(1977年〜)

  • ソロアルバムも4枚リリース

  • キャラクターソングの歌唱多数(タキシード仮面、ヤムチャなど)

◆ナレーション実績

  • 『カーグラフィックTV』(1986年〜)

  • 『クローズアップ現代+』(2016〜2022年)

  • 『ガンダム00』などのアニメでもナレーターを担当

また、「ヒーロー役を演じることで自分自身が元気になれる」と語るなど、演じる役と自身の人生がリンクする感覚を大切にしている人物です。

■ 近年の活動と話題|2024年の降板騒動とは?

2024年5月、週刊誌報道によりプライベートのスキャンダルが発覚。
結果として、長年担当してきた以下のキャラクターを自ら降板する選択をしました。

  • 『名探偵コナン』安室透 役

  • 『ONE PIECE』サボ 役

本人は公式声明にて、「作品とキャラクターを傷つけた責任を取る」と述べ、今後の活動についても誠意ある対応を継続する意向を示しています

■ 古谷徹の魅力と“今も変わらぬ声”

声優としての活動歴は60年以上
多くの名作・名台詞に命を吹き込んできた古谷徹さんの声には、時代を超えて多くのファンを魅了し続ける力があります

  • 「アムロ、行きます!」

  • 「君は刻の涙を見る」

  • 「ゼロの日常(ティータイム)」

これらのセリフが今もファンの記憶に残るのは、声にこめられた想いと、積み重ねた経験の深さがあってこそです。

このように、大物声優の古谷徹さんが今回の古川マモルのモデルであることがわかりました!

古川マモル役のキャスト俳優は西山潤!

そして以降では「あんぱん」で古川マモル役を演じる若手俳優の西山潤さんについてご紹介します!

西山潤(にしやま じゅん)さんは、子役出身で長年にわたってキャリアを積んできた実力派俳優です。2020年代に入り、地上波ドラマや配信作品、大河ドラマにも出演するなど活躍の場を広げ、若手俳優の中でも演技力と存在感が高く評価されています。

■ 西山潤 プロフィール基本情報

項目 内容
名前 西山 潤(にしやま じゅん)
所属事務所 スターダストプロモーション(Section3)
生年月日 非公表(子役時代から活動)
出身地 非公開(詳細は不明)
活動開始 2006年 映画『サイレン』で俳優デビュー
SNS・ファンクラブ 公式プロフィールにリンクあり

■ 映画『サイレン』でデビュー、注目の子役から本格俳優へ

西山潤さんが俳優として最初に脚光を浴びたのは、2006年の映画『サイレン〜FORBIDDEN SIREN』です。ホラー映画の名手・堤幸彦監督による本作で、天本英夫役を熱演。以降、映画『20世紀少年』シリーズでは主人公・ケンヂの幼少期役に抜擢され、表現力の高さに注目が集まりました

■ 西山潤の代表的な出演作品(映画・ドラマ)

● 映画出演歴(主要作品抜粋)

公開年 作品名 役名
2006年 サイレン 天本英夫
2008〜2009年 20世紀少年シリーズ ケンヂ(幼少期)
2015年 おかあさんの木 田村六郎
2017年 心が叫びたがっているんだ。 三嶋樹
2019年 3人の信長
2021年 ターコイズの空の下で 若き日の三郎

● ドラマ出演歴(直近中心)

年度 作品名 役柄
2021年 ドラゴン桜(TBS) 不良生徒・小橋役
2022年 卒業タイムリミット(NHK) 萩生田隼平役
2023年 VIVANT(TBS) 熊谷一輝(別班メンバー)
2023年 どうする家康(NHK大河) 北条氏直役
2023年 こういうのがいい(ABCテレビ) 主演・村田元気
2024年 好きやねんけどどうやろか(読売テレビ) W主演・曽我久志役

■ 演技の振れ幅と挑戦への意欲が魅力

西山潤さんの演技の特徴は、役柄の幅広さと変幻自在な表現力にあります。

たとえば、

  • 『ドラゴン桜』で見せた鋭い目つきの不良生徒

  • 『卒業タイムリミット』での繊細で葛藤を抱える高校生

  • 『VIVANT』での緊迫した特殊任務シーン

  • 『こういうのがいい』での素朴な青年像

これらすべてを自然に演じ分けられる点は、キャリアを積んだ俳優ならではの実力です。

さらに2024年には、読売テレビの連続ドラマ『好きやねんけどどうやろか』で初のBL作品に挑戦。視聴者からは「自然体で違和感がない」「繊細な表情に惹かれる」などの声が寄せられ、演技力の高さを再確認させました。

■ CM・舞台・配信作品でも活躍中

● CM出演(一部抜粋)

  • docomo「dアニメストア」

  • HONDA「バイクが、好きだ。」

  • 大和証券グループ

  • サントリー「オランジーナ」

  • スズキ「キャリイ」

● 舞台

  • 2021年:舞台『ヒミズ』 主演・住田祐一役
    東京・池袋のTheater Mixaにて公演

● 配信ドラマ

  • ABEMA『JAM -the drama-』

  • ひかりTV『逃亡料理人ワタナベ』

テレビ以外の分野でも幅広く起用されており、安定した演技力と作品への順応力が評価されています。

 

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