久部三成のモデルは誰?実話?【もしもこの世が舞台なら楽屋はどこにあるのだろう】

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菅田将暉さん主演のフジテレビの水曜ドラマ「もしがく」こと「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」で主人公・久部光成(くべみつなり)のモデルは誰なのか?実話なのでしょうか?

今回は主人公の久部三成のモデルは誰なのか?実話のストーリーなのか?調べてご紹介していきます。

目次

もしもこの世が舞台なら楽屋はどこにあるのだろうはどんなドラマ?三谷幸喜がフジテレビで25年ぶりの連ドラ脚本

三谷幸喜がフジテレビで25年ぶりの連ドラ脚本が話題!

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は、1984年の渋谷のとある劇場を舞台に、若者たちの夢、くすぶり、恋を描く青春群像物語です。

主演は菅田将暉さんで、さらに二階堂ふみさん、神木隆之介さん、浜辺美波さんと豪華キャストがそろいました!

脚本を手掛けるのは、皆さんご存じの三谷幸喜さんですね!

2025年秋、注目を集めているフジテレビの新ドラマが、三谷幸喜脚本『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』です。
25年ぶりに三谷氏が民放ゴールデン・プライム帯の連ドラ脚本を手掛けるということで、放送前から大きな話題を呼んでいます。

喜劇を描くと右に出る者はいないほどの名脚本家で、大河ドラマ『真田丸』(2016年、NHK)や『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK)が空前の大ヒットとなったことも記憶に新しいところ。

映画も『記憶にございません!』(2019年)、『スオミの話をしよう』(2024年)などを手掛けていますが、意外にも近年は連続ドラマは担当されていませんでした。

フジテレビのゴールデンタイムで連ドラを手掛けるのは2000年の木曜劇場『合い言葉は勇気』以来となります。

1990年代はフジテレビでは多くの連ドラを担当されていました。

「振り返れば奴がいる」に始まり、「古畑任三郎」が大ヒットし、最近再放送された「王様のレストラン」も人気を博しましたね。

ストーリーは?

そんな「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の気になる第1話の公式あらすじを見て行きましょう。

昭和59年秋。
蜷川幸雄に憧れる演出家の卵、久部三成(菅田将暉)は、路頭に迷っていた。
彼のあまりの横暴ぶりに、劇団から追放されてしまったのだ。

あてもなく彷徨う久部が迷い込んだのは、怪しいアーケード街だった。
ストリップ小屋のネオンが光るその商店街は、「八分坂」。

渋谷駅から8分でたどり着くから八分坂と呼ばれているのだが、そのアーケードにはこう刻まれている。
“Pray speak what has happened(何があったか話してごらん)”
無料案内所のオババ(菊地凛子)に誘われて、久部はWS劇場の扉を開く…。

引用元:公式サイト

本作の舞台は1984年の渋谷
バブル期に突入する直前の熱気あふれる時代に、夢を追う若者たちの友情・恋・挫折を描いた青春群像劇です。

物語に登場する町・八分坂のモデルについては、以下の記事でご紹介しています!

八分坂のモデルは渋谷百軒店?【もしがく】

1984年といえば――

  • 渋谷パルコ(1973年開業)やSHIBUYA109(1979年開業)が若者文化の中心

  • チェッカーズ「ギザギザハートの子守唄」、郷ひろみ「2億4千万の瞳」などヒット曲が街に流れていた時代

  • 映画館では『ゴーストバスターズ』『プロジェクトA』が公開され、テレビでは『笑っていいとも!』『ザ・ベストテン』が全盛期

そんな華やかな世相の一方で、名もなき演劇青年たちが小さな劇場で未来を模索していた――本作はそんな人間模様を描きます。

物語の舞台は昭和59年の渋谷で、演出家の卵、久部三成(菅田将暉)が主人公。

浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もありました。

不器用ながらも、生きることに一生懸命な人たちが時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた1984年を、笑いと涙で描くストーリーです。

ここで気になるのは、この物語が実話で主人公久部三成にモデルがいるのか?ということですね。

以降で、「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は実話なのか詳しくご紹介します。

久部三成のモデルは誰?実話なの?

実話なの?

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」には原作などは無く、三谷幸喜さんによる完全オリジナルストーリーです。

三谷さんの半自伝的要素を含んだ物語であることが明かされています。

インタビューで三谷さんは以下のように語っていました。

物語は9割フィクションですが、設定としてはほぼ実話に近い、僕の体験です。

引用元:めざましMEDIA

三谷さんが体験したことがベースになっていて、実話にかなり近いフィクションということのようですね!

そして劇中に登場する、神木隆之介さん演じる蓬莱省吾(ほうらい・しょうご)はジャケットにネクタイ姿の新人放送作家なのですが・・・

公式でも、三谷青年”がモチーフになっていると紹介されていました。

三谷幸喜さん自身をモデルにしたキャラも登場するなんてとっても期待が高まりますよね!!

久部光成のモデルは誰?

それでは菅田将暉さん演じる主人公・久部光成にモデルがいるかどうかについてです。

久部は成功を夢見る劇団演出家で、蜷川幸雄氏に憧れ、理想のシェイクスピア劇を作ろうと奮闘するという役どころです。

久部に関してはモデルとなる人物はいないようで、菅田将暉さんが大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で演じた源義経を見て、今回のキャラを思いついたと三谷さんは語っていました。

大河ドラマで演じてくださった源義経を見たときに「この人には今後こんな役をやってほしい」という思いがすごく膨らんだんですよね。それは、ただのいい人とか何か一色で語られるものではなくて、もっといろんな面を持った、憎まれ役、嫌われ役も含んだ複雑な役を見てみたいと思ったんです。その思いから今回の久部のキャラクターが出来上がりました。

引用元:めざましMEDIA

久部光成は、憎まれて嫌われるという複雑なキャラ設定のようですね。

神木隆之介さん演じる蓬莱は久部の演出助手という立ち位置でいくようです。

蓬莱にとって久部は初めて見るタイプの人間で、すごく強引だけど「僕たちを新しい場所へ連れて行ってくれるんじゃないか」という期待感も抱かせる人との事。

三谷幸喜さんは久部と蓬莱のコンビを次のように評しています。

横でクールに、客観的に物事を見ているのが蓬莱であって、この2人のコンビネーションは、昔で言う勝新太郎さんと田村高廣さんみたいな。僕の中ではそういうイメージで書いていました。

今の人はあまりご存じないかもしれませんが、勝新太郎さんはかなり豪快な俳優さんでしたね。

中村玉緒さんのご主人としても知られています。

田村高廣さんは名優で、俳優の田村三兄弟の長男です。

次男は「古畑任三郎」の田村正和さん、三男は現在も俳優として活躍中の田村亮さんですね。

登場人物キャスト出演者一覧!

◆ 主人公と主要キャスト

そして以降では、気になるキャスト出演者・登場人物、役柄をご紹介していきます。

  • 久部三成(くべ みつなり)/菅田将暉
    劇団「天上天下」の演出家。蜷川幸雄に憧れ、理想のシェイクスピア劇を追い求める情熱家。
    成功を夢見てがむしゃらに突き進む“熱量の塊”のような青年。

  • 倖田リカ(こうだ りか)/二階堂ふみ
    劇場で踊るダンサー。妖艶かつアーティスティックな雰囲気をまとい、久部に強い影響を与える女性。

  • 蓬莱省吾(ほうらい しょうご)/神木隆之介
    駆け出しの放送作家。三谷幸喜の若き日をモチーフにしたキャラクター。
    プライド高い芸人とのやり取りを通じて成長していく。

  • 江頭樹里(えがしら じゅり)/浜辺美波
    渋谷・八分神社の巫女。清らかな存在感で物語に神秘性を添える。
    父・江頭論平(坂東彌十郎)が神主を務める。

◆ WS劇場をめぐる人々

  • 大瀬六郎/戸塚純貴 … 交番勤務の純情警官。渋谷の街の風紀を守る。

  • パトラ鈴木/アンミカ … 華やかな劇場ダンサー。

  • 毛脛モネ/秋元才加 … シングルマザーのダンサー。

  • 朝雄/佐藤大空 … モネの息子。

  • 浅野大門/野添義弘 … WS劇場の支配人。赤字続きで苦労が絶えない。

  • 浅野フレ/長野里美 … 大門の妻で、彼を支える存在。

  • ジェシー才賀/シルビア・グラブ … 劇場のオーナー。時流に敏感でミーハーな面も。

  • 乱士郎/佳久創 … ジェシーの秘書。

  • 伴工作/野間口徹 … 舞台監督。混乱する現場を支える調整役。


◆ 劇団「天上天下」関係者

  • 黒崎/小澤雄太 … 主宰者。久部と対立し緊張関係に。

  • トンちゃん/富田望生 … 制作スタッフ。不器用な久部を陰ながら支える。

◆ 芸人コンビ「コントオブキングス」

  • 彗星フォルモン/西村瑞樹(バイきんぐ) … プライドが高く、蓬莱の助言を聞き入れない芸人。

  • 王子はるお/大水洋介(ラバーガール) … 相方。知的で落ち着いたキャラクター。

◆ 渋谷の街の人々

  • 毛利里奈/福井夏 … WS劇場のモギリ。派手な服装の若者。

  • 仮歯/ひょうろく … ジャズ喫茶「テンペスト」の従業員。声が小さく、久部にいつもかき消される。

  • 風呂須太郎/小林薫 … 「テンペスト」のマスター。渋谷の大人の世界を象徴する存在。

  • ケントちゃん/松田慎也 … スナック「ペログリーズ」のウェイター。裏の顔を持つ。

  • トニー安藤/市原隼人 … とある劇場の用心棒。寡黙で迫力のある男。

  • うる爺/井上順 … 劇場街の客引き。陽気で調子がいい。

  • 案内所のおばば/菊地凛子 … 謎めいた存在。久部を不思議なメッセージで翻弄する。

◆ 神社・ダンサー関連

  • 江頭論平/坂東彌十郎 … 八分神社の神主で樹里の父。厳格だが意外な一面も。

  • いざなぎダンカン/小池栄子 … ダンサー。物語序盤の展開に大きく関わる。

ドラマ『もしがく』の登場人物は、演劇青年・久部を中心に、劇場関係者・芸人・街の住人・神社の人々まで幅広く構成されています。

個性豊かなキャラクターが1984年の渋谷を舞台にぶつかり合い、笑いと涙の人間模様を描くのが最大の見どころです。

まとめ

今回は「もしもこの世界が舞台なら楽屋はどこにあるのだろう」は実話なのかご紹介しました。

三谷幸喜さんの半自伝的要素を含んだ物語でフィクションでありながらも、ほぼ三谷幸喜さんが経験した実話をもとにしているようですね。

主人公の久部光成に明確なモデルはいませんが、神木隆之介さん演じる蓬莱のモデルは三谷幸喜さん自身との事。

豪華キャストで放送前からかなり話題の「もしもこの世界が舞台なら楽屋はどこにあるのだろう」は、10月1日夜10時スタートです。是非皆さんご期待ください!

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